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2013. 03. 20  
『ニューヨークの古本屋』 常盤新平
白水社

【動機】
1月に亡くなった常盤さんの追悼。
書店に「追悼 常盤新平」として平積みされていたのをぱらぱらと立ち読み。
NY在住の義姉が「ニューヨークのことを書いている文章では常盤さんのが一番好き」と常々言っている。
よっぽど買おうかしら…と思ったが、書名に敬意を表して(?)ユーズドで安く入手。

【いもづるin】84, Charing Cross Road  Helene Hanff 

【いもづるout】アーウィン・ショーの作品

【感想など】
1978年から1999年にわたる約20年の間のニューヨーク訪問・滞在記録。
のっけから、つい最近読んだチャリング・クロス街 84番地の古書店のことや、ヘレン・ハンフの話題が出てくる。

(おととい、Kazuo Ishiguro の When We Are Orphans の訳本を読んでいた娘が、「チャリング・クロス・ロードのことが書いてある!」と叫んでいました。チャリング・クロス街は一度行かないといけないですね!)

私も行ったことのある書店はあちこちにある(だから、どの?がわかりにくい)バーンズ&ノーブルと、“世界最大の古書店”ストランド

常盤は、ストランドについて、最初は、大きすぎてげんなり…という感想を持ちあまり好みではなかったようだが、20年経つうちに、ストランド書店でちょくちょく買い物をするようになっていくのが面白い。

いやあ、ストランド書店の“ばかでかさ”、“本の数”はすごいですもんね。
私は、あの書店に通うためだけにニューヨークに1週間くらいは滞在したい!
(私の図書館通い用のトートバッグは、義姉からもらったStrand’s のです。ちょうど良い大きさで、丈夫。重宝しています。)

1978年当時は“不倫関係”だった現夫人を、常盤には妻子があったのに、girl friendとして、通訳・仕事仲間としてニューヨークに同伴し、彼女がやがて女の子を産み、次の女の子を産み…と20年が経過していくようすが読み取れる。
そして、その常盤も今はもういない…時は流れる、ですね。

こんどニューヨークに行くときは、子連れではなく、「大人の女」としてこの本で紹介されている古書店やバーに行きたいなぁ。

ただ、20年の間に、味のある古書店がいくつも消えて行っているのを常盤が嘆いているが、それからまた15年近く経っているので、この本をガイドブックにして古書店巡りをしようとしても、見つからない店も多いことだろう…。

*子連れではなく大人の女旅…が希望ですが、ニューヨークの児童書店も味わい深いですよ!
p198に
「しかし、西18丁目16番地に行ってみると、ブック・フレンズ・カフェはなかった。なんども行ったり来たりしたが、そこは子どもの本の書店になっていた。」
という記述があります。
このあたり、私も“なんども”うろうろしたことがあるけれど、18丁目18番地の有名な児童書店Books of Wonderのことじゃないかなぁ?番地違い?

Strand’s とBooks of Wonder のことはまた別記事で…。
ああー、ニューヨーク行きたいよ~!
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 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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