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2013. 02. 02  
今日は春みたいなお天気です。
練習前にピアノ部屋の窓を開放して掃除しよう。

中学1年でピアノをやめた時の理由は、
①勉強と部活(吹奏楽・フルート)でピアノ練習の時間が取れなくなった
②限界を感じた  です。

限界とは…、私の手は小さすぎる!

シューベルトのアンプロンプテュの譜読みをしているときにまざまざと感じました。
楽譜通りに全部の音を押さえることができない!

私は、日本人女性の平均より高い身長で痩せ型、腕・脚・首もそこそこスレンダーで長目なのですが、
指は、ずんぐりむっくりで短いのです。

オクターブがやっと。

これから、ショパン、シューベルト、ベートーベンと難しい(譜面の黒っぽい)曲に挑戦していくのに、
私には弾けない(T_T)

その後、ピアノや音楽に関する本を読んでいて、
大好きなアリシア・デ・ラローチャも、オクターブがやっとの小さい手に苦労していたと知りました。

でも!
ラローチャは「私の可愛い小指ちゃん」と自分で呼ぶほどに、
小指が長いそうです。

しかし!
私は、小指こそが、普通より短い!

今にして思えば、そこで「ピアノはダメだ」と思った私が浅はかでした。

大きな手ではなくても弾ける美しい曲がたくさんあるじゃないか。
特にバッハ。
「いつか弾けたら…」と夢想しつつピアニストの演奏を聴いて譜面を読んでいる限り、
バッハに関しては、オクターブを越えて指を拡げなければならない曲はないようです。
(浅学です。違っていたらスミマセン)

さらに、確か、ヨー・ヨー・マがいつかどこかで、
「バッハはどんなテンポで演奏してもバッハになる」と言っていたような…。

ゆっくりでもいい、手が小さくてもいい。
これが私をバッハ弾き(エラソー!)にさせた最大の理由です。
もちろん、バッハの音楽が大好き、というのがより大きな動機ですけど。

そして、この頃思うのは、
「○○がないからできない」「○○さえあれば、もっとできるのに」と無い物ねだりをするのはやめよう、
ということ。

所与の条件内で楽しみながらベストを尽くすことこそが、生きる楽しみじゃないか?

舘野泉さんの演奏、すごい(生で聴いたことはありません。テレビとCDです)。
エッセイ集も読み、彼の生き方にとても感銘を受けました。

短い指でも、不平を言わずに、「あるものでやりくりする」をモットーに精進します。

*数年前の夏、タングルウッドで、
シャルル・デュトワ指揮、ラベルの「左手のためのピアノコンチェルト」を聴いたことがあります。
(ピアニストの名前は失念しました)。
片手だけなのにすごい迫力の演奏でした。

関心なさげに聴いていた当時小学生の息子に、どうしてラベルがこの曲を作ったかの説明をしてやりました。

息子:「でも、あのピアニスト、ずるじゃん。時々右手で鼻を搔いてた。本当に右手がなかったら左で弾きながら、搔きながらしないとだめやんか。」だって!

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