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2013. 02. 15  
『abさんご』 黒田夏子 
雑誌「文芸春秋」掲載

【動機】
耳鼻科に行ったら、突発性難聴はほとんど良くなっていた。
自分への快気祝いに病院帰りにコンビニで雑誌を買い、即読み始めた。

【いもづる】なし

【感想】
読み始めてしばらくは、頭が痛くなりそうになった。
シチュエーションやストーリーを追おう、
話者や登場人物のメモを自分のうちに作ろう…、という、
小説を読むときの通常の“脳内所作”が全く機能しない!
2ページほど読んで、病み上がりのコンディションでもあり、
「続けるか? 放棄するか?」と迷ったが、
ゆっくり音読してみることにした。
音読で2ページほど進んだら、「ギアが入った感じ」になって、
最後まで一気に読めた。
あとは黙読。

小説の話者は、あとで同雑誌中の作者のインタビュー記事を読んで、
女性だったのだろうか、と軌道修正したが、
読んでいる間の私のイメージのなかでは男だった。
性は同定しなくてもよいのかもしれない。

作者は私の母とほぼ同年代。
このバックグラウンドを知っていることは重要。
それを知らずに読み始めると、時代設定やら状況やらがわからずたいへんな目に遭うかも。

好きか嫌いかといえば、「好き」な作品。
まだ読んですぐでわからないけど、
これから私のなかでじわじわと“発酵”がすすむかも知れない…。

昨年、実家の桜の老木の寿命が尽きて、ついに伐りました。
その桜の下、
半ズボン姿で笑っている7~8歳の父(死んで6年、生きていれば84歳)、
綿入れの半纏にくるまれてまぶしそうにしている赤ん坊の自分(生きていてアラフィフ)の、
セピア色写真2枚を思い出しました。
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 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
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