--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013. 02. 14  
いつか、どこかで次のような趣旨の文言を見たことがあります。

ビジネスマンがよく「私の愛読書は『坂の上の雲』です」なんて言っているけど、
愛読書というものは、少なくとも10回くらいは読み返している本のことだ。
忙しいビジネスマンがあの長大な小説を10回以上繰り返して読んでいるとは思えない。


(含意:軽々しく“愛読書”呼ばわりするな)

誰が言ったのか忘れたけど、確かにそうですね。

「10回以上繰り返して読んだ本」を愛読書の定義とするならば、

私の愛読書は、ずばり、二つしかありません。

山川出版 「詳説日本史B」 (高校の教科書です。ま、これは業務用。)

もう一つは、

ジーン・ウェブスター著 『あしながおじさん』 
Daddy-Long-Legs


初めて読んだのは小学4年生の時でした。

全編手紙文という変わった構成に惹かれ、繰り返し読みました。
児童文学読みのご多分にもれず、出てくる食べ物のことにいちばん興味がありました。
あとは、「どうして、明るくてハンサム、若くて元気なジミーのプロポーズを断るんだろう?」
…なんて考えながら。
繰り返し読んで、全編ほとんど暗誦してしまいました。

中学生になって英語の勉強を始めたとき、背伸びして覗いた高校生の学習雑誌に、
「薄いペーパーバックや短編小説を一冊読み通してみよう。読解の力がつき自信になります。
ポーの『黒猫』、『フランクリン自伝』などおすすめ。」
というアドバイスが。

「あしながおじさん」なら読めるかもしれない!
手紙の日付と著者による挿し絵、固有名詞さえあれば、ストーリーがつかめる。

そう思って、読み始めたのが、私にとって、初めての洋書 Daddy-Long-Legsでした。

もう40年も昔のことになります。
最初のペーパーバックは20年くらい持っていたけれど、黄変劣化して処分しました。
2冊目も劣化、廃棄。
今のは、3冊目で、ハードカバー・布張りです。

あしながおじさん

今でも一年に一回は読み返します。
日本語・原文あわせて50回は読んでいるので、堂々の“愛読書”です!

40年も継続的に読んでいると、本自体が「定点観測の基点」みたいになって、
「私も成長したなぁ、(最近は老成したなぁ)」と感じることが多々あります。

「あしながおじさん」を語ると、熱くなってきりがなくなるので、また次回に…。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ初心者へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

スポンサーサイト
NEXT Entry
Daddy-Long-Legsと私
NEW Topics
映画「小さいおうち」
マッスル・リーディング?!
文化資本を超える高貴さ…3つの映画
息子英語特訓~その後
その後の息子…やれやれ
Comment
No title
山川出版日本史B、懐かしいです。私の場合は愛読書ではないですが;;Daddy-Long-Legs…私も大好きです。日本語で昔読んだだけで、英語はまだです。中学生のから洋書と親しまれたなんて…素晴らしい習慣ですね!ぶるっくさまは勉強の仕方を熟知されている感じですね~

愛読書の定義は10回ですか?…それなら私には定義に当てはまる物は無い様な気がしますが、一番近いのは”Anne of Green Gables”でしょうか?成人してから日本語の「赤毛のアン」とそのシリーズを読み始めて、アメリカに来てから原文を読むようになりました。3~4回読みました。本を読む時は音読するのが好きなのですが、アンを読んでいると夫が傍に来て聴きたがります。聴きながら発音を直したり、言葉の意味を説明したりしてくれますが、そっと涙をぬぐっている時もあります。(夫はもう60歳を過ぎていますが、こういう読み物が与える感動って何歳になっても色褪せないのですね…)

写真の件、窓ガラスに映ったものなので見難いですが、窓からから一番近いところにいます(一番大きく写っている)。中央から少し右手の方に、黒髪のショートカット、片手でカメラ(わかりにくいですが)を手にしている東洋人が私です。

お嬢様ならどんな難しいアメリカの大学でも大丈夫だと思います!私が目指している専門は、私にとっては無謀な挑戦なので、今は詳しくお話しできないのですが…お嬢様と同じ分野かもしれません。
One word でした。
ミモザ様
コメントいただいて、ああっ!と気づきました。
タイトルにはhyphenがいりますね。
あとで訂正しておきます。ありがとうございました!

ご夫妻で朗読会…いいですね。

いくつになっても感動できる愛読書をもっているということは、
私はある意味、すごい“資産家”だと思っています。

人生後半になったので、目新しい本をあれやこれやつまみ食いするのではなく、
10回まではいかないけれど、ふと思いついたとき、また取り出して読みたくなるような本(=資産)
をいくつか作っていけたらいいなぁ、なんて考えています。

もうちょっとだけ、あしながおじさんのこと語らせてくださいね!

(ご指示に従い、もう一度お写真凝視してみます!)

Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ぶるっく

Author:ぶるっく
 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。