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2013. 10. 30  
今年で何年目かしら?
毎年、この季節に「ブックオカ」というブックフェアが福岡市で開催されます。

ブックスキューブリックという素敵な本屋さんのオーナーがこのプロジェクトの中心人物です。

今回のブックオカの目玉企画(?)として、昨晩は、アメリカ文学の翻訳者・東大教授の
柴田元幸さんのトーク&朗読会
があり、行ってきました。

柴田元幸は私の大好きな現代アメリカ作家のPaul Auster の翻訳者です。
トークによると彼がAusterの訳を始めて23年とか。
私がAusterを読み始めた頃です。
もう、そんなに経つかねぇ…。

じつは、柴田さんのエッセイはいくつか読んだことありますが、翻訳はあまり読んだことありません。

おっと、文学作品ではないけれど…。
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この『英語クリ-シェ辞典』ベティ・カークパトリック著 柴田元幸監訳は私の座右の書です。
母国語読者はすんなりわかるけれど、外国人には「何がおかしいのかわからない」というようなことがよくありますが、そういう知識の補充にとっても役に立ちます。

Austerのことでした。

私は、同時代のお気に入り英米作家はできるだけ原書で読むことにしています。
代表は、Kazuo Ishiguro と、このAuster

でも、昨日の翻訳朗読を聴いて、「うむ、優れた翻訳も読むべきだ」と強く思いました。
柴田元幸のエンタテイナーとしての魅力にも感動。
ギター弾き語りによるNorwegian Woods がジャングリッシュなんですけどね、しみじみと良かった。

ブックフェアにふさわしい朗読として、
「本と女の子」 (印刷されたプログラムなどなかったのでうろ覚えです)という詩と、
Ray Bradburyが最晩年に高校生たちの編集による「非必修読書」(?)に寄稿したエッセイ
の翻訳を読んでくれました。

「本と女の子」は本が話者で、女の子は語られる側という不思議な構造。
朗読を聴きながら(紙芝居仕立て)、映画『シービスケット』のことを思い出しました。
いま、調べたら、『シービスケット』は10年も昔に観たのね…時の経つのは早い。
娘と一緒に観たから、彼女が11歳のとき…。

ブラッドベリのエッセイも、読書の楽しみを語り尽くしていて味わい深かった。
柴田さんによる「最晩年で、おそらく手も不自由で口述筆記で書かれたものだろう」という説明があったので、ブラッドベリが少年の頃を想起する場面では、Dandelion Wine
Farewell Summer のことが思い出されました。

柴田さんが責任編集して創刊された雑誌Monkey 
__ 2

会場で購入しましたが、読みでのあるすごい雑誌!
こりゃまた、時間喰い虫になりそう(>_<)

翻訳も読んでみるべし…と
『柴田元幸翻訳叢書 アメリカン・マスターピース 古典篇』

も購入。
__ 3

サインしてもらおうかしらと思ったけれど、長蛇の列なのであきらめ、ブックスキューブリックのOさんに挨拶して帰って来ました。

とってもすてきな夕べでした。

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 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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