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2013. 09. 06  
今夕、実家(わが家から徒歩10分)の隣家のお父さんがお亡くなりになり、お通夜のお参りをしてきました。
享年80歳。

戸数15軒ほどで構成される昔ながらの「となりぐみ」のメンバーが参列していました。
由緒ある神社のすぐ近くの古地図にも載っている集落で、文字通り“先祖代々”のおつきあいです。

故人には小さい時からかわいがってもらっていました。

私は27年前の結婚と同時に実家を離れました(といっても前述の通り徒歩10分)。
町内なので、ご遺族、ご親戚、参列者の誰彼ともときどき出会って挨拶を交わしています。

しかし、お通夜や葬儀など、「集団として」幼なじみに会うと…、いろいろと胸に去来するものがあります。

「○○ちゃん」と互いにファーストネームのさらに短縮形(たっちゃん、とか、てっちゃんとか)で呼び合う同士が、もう初老のおじさん、おばさん。
導師のご住職も幼なじみのSちゃん。

鼻みず垂らして遊び回った日々からもう半世紀近くが経ったのね…。

喪主は私より6歳くらい年下の次男のNちゃん。
あれ…どうして次男が喪主なのかな?

と思っていたら「遺族・親族を代表してのご挨拶」は長男のRちゃん。
おお、なつかし!
30年以上ぶりの再会でした。
Rちゃんは私の妹と同い年、まるで弟のように一緒に遊んでいました。

20代の頃、Rちゃんはぐれて家を出て、ちょっと危ない人たちとつきあっているという噂を耳にしていました。

Rちゃんの挨拶が、とても感動的でした。
お父さんへの思いのため、途中で言葉が詰まり、嗚咽…、「すみません」と持ち直して、
「いろいろと迷惑や心配をかけた私が“更正”したのち、父はこんな私を暖かく迎え入れてくれ…」と。
詳しい事情を知らない人の方が多いのだから「更正」なんて言葉は使わなくてもいいのに…。

後でRちゃんと、30年ぶりに言葉を交わしました。
一緒に参列した私の母など、感激のあまりRちゃんと両手を握り合って、泣きながら「Rちゃんが立派な挨拶して、お父さんも喜びよんしゃろう」と言っていました。

Rちゃんも、今や立派な初老の紳士。
弟のNちゃんファミリーは家の跡取りとして、最期を家で過ごしたお父さんを看取られた。

我が息子との葛藤に悩んでいた私はRちゃんの心のこもった会葬御礼スピーチを聴きながら、
「ばか息子」「できそこない息子」でも親だけは受容してあげないといけないんだなぁ…と。

浄土真宗のお経とご法話によるお通夜でしたが、
なぜか新約聖書の「放蕩息子の帰還」を思い出した夕べでした。
(長幼が逆ですけどね…)

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 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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