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2013. 08. 23  
昨晩は激しい雷雨でした。
長いこと雨が降っていなかったので、庭の草木にとっては恵みの雨。
でも、「降れば土砂降り」It never rains but it pours.(-_-)

夏休み中に読んでいた本

Out of Africa
Isak Dinesenのジャーナル。
心をぽーんとどこかに飛ばしたいとき(いつでもそうだけど)、手にとって数ページずつ読み進めています。
アフリカ、行ってみたい(*^_^*)

ひとつよくわからないのは、著者カレン・ブリクセンが男性のペンネームで書いたものだが、話者(一人称)はずっと読んでいても性別不明。
かなり進んだところで、she称で呼ばれる(牧師からだったか?)ので、女性ということがわかる。
それはそれとして、農園の経営者として男性の影は一切ない。
ということは、夫がヨーロッパに帰った後のことかしら?
最終章のFarewell to the Farm までいけばいろいろわかってくると思うけれど、ノンフィクション色の強いフィクションとして読むべきなのでしょうね。

『日本 その日その日』 
エドワード・S・モース
読了。
大森貝塚の発見者として有名なアメリカの動物学者モースの日本滞在記。
幕末の空気を濃く残している明治の人々の暮らしがよくわかる。
全編、モースが日本人の礼儀正しさ、正直さ、器用さ、勤勉さ、繊細な美的感性を称賛して、欧米が自分たちの文化を押しつけ、米本国で日本のことが正しく伝わってないことを批判的に書いている。

特に人力車夫や飛脚、船頭などに対する称賛が繰り返し書かれている。
重たい負荷にもかかわらず、すごいスピードで長時間仕事をし続け、かつ正直で礼儀正しい。
そういえば、明治生まれの私の祖母も商売で重荷用自転車にかなりの積み荷を載せて配達をしていた。
私にはとてもできない…。
こういうところ、われわれは退化しているのでしょうね。
ふむ、ダーウィンの進化論を日本に最初に伝えたモース先生がこの「進化の一形態である退化」をご覧になったらどう思われることか…。

東京帝国大学での講義は全部英語で行われていた…漱石の話でも知っていたことだけど、ここでも改めて確認。

モースのスケッチが楽しい。
日本史の授業で明治期の輸出品目に「蚕卵紙」というのがあるけれど(受験日本史重要ポイント!)、その形状がいったいどんなものか知りませんでした。
モースのスケッチでよくわかった!

『ニッチを探して』
島田雅彦
読了。
直前に観た映画「キンキー・ブーツ」で、男性高級革靴製造に行き詰まった靴工場経営者とその新しいガールフレンドが度々niche(=女装する大男のためのセクシーな靴の市場)と言っていたので、その連想を振り払うのにしばらく戸惑う。
確かにこの小説でも「ニッチ」はキィワードです。
路上生活者の実情がよくわかる…村上龍の『55歳からのハローライフ』とは違った視点で。
最後まで気を抜けません!(読者も主人公も)

現在読書中…
『放浪記』
林芙美子
娘が大阪で読んだそうで、勧められた。
私は、いつか読みたい…と思い続けていまだに読んでいない。
いくつかのバージョンがあるらしいが、手に入れやすい新潮文庫版で読み始めました。
こういう類の本、もっと若い頃に読んでいれば
…と後悔しますね(>_<)

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 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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