--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013. 07. 15  
毎日暑いですねぇ。

来客でもない限りエアコンを使わないわが家では、この数日、モデム?ルーター?の熱暴走とかいうもの(そのへん私キカイ音痴でよくわかりません<(_ _)>)で、ネットがたいへん不安定です。

ということで、更新もさぼっておりました。

文系なのに英語が嫌いで苦手な息子に、

「大学に行きたいなら、英語の成績上げるのは必須。
英語の学習はコツコツと積み重ねなければならない。
土壇場でがんばって急上昇という奇跡は絶対に起きない。
ということで高二の夏休みを年貢の納め時と思って、好きの嫌いの言わずに勉強せぇ!」


と諭して、
私は横で見張るコーチ役としてこの数週間過ごしてきました。

自分一人では、これまで“一滴も”英語の自学をするということがなかった息子。
学校の授業と宿題だけで、かろうじて食いつないできました。
成績は当然、最低ライン。

そこで、教えるのではなく、勉強の習慣をつけるコーチとしておっかさんが指示する…とがんばってきたのですが、いまやっている『新・基本英文700選』の245番にもあるように、

Education of children by their parents is sometimes very difficult. 

Training something for children by their parents is sometimes very difficult.
で、親子ともしんどい思いをしています。

「もう別れましょう」と別れ話が息子との間で成立し、今日からは自分でやって、やったことを報告するという形に変えました。
夏休みのラジオ体操の出席カードみたいに…まだまだ、おこちゃまだから。

「歯磨きをするように」毎日することは、

*学校指定単語集『ターゲット1900』
→7月中に800まで、11月の校外模試までに1500までマスターする。

*安河内哲也のレベル別文法問題集
→③~⑤を順番に各巻最低3周 7月中に③、8月中に④を終える。
文法事項で不明の点があったら、文法書にもどって確認して誤選択肢ではどうしてダメなのかを文法的に説明できるようにする。
「もし君が家庭教師で、出来の悪い高校生に説明する立場だったら…を想定して説明せよ」

*『新・基本英文700選』
→一日20文例暗誦。翌日に必ず復習すること。

私の見込みでは、夏休みの宿題プラス以上のことをやったら、夏休み明けの実力テストで、確実に(彼にしてみれば奇跡のような)成績がアップするはず。

彼が自学で進めるように、「最後のご奉公」的思いで、700選の暗誦用プリントを作っています。
まず、右ページの日本語を見て、英文を再現するためのとっかかりとして、
次に、そのプリントだけを見て、英文を再現できるようにするために、
英文に(   )をたくさんつけて虫食い状態にしたものです。

暇をみてタイピングしながら、つくづく、「よくできた文例集だなぁ」と感嘆しています。
これを1冊まるごと覚えて、縦横無尽に引き出せるようになると、大学受験はもとより、研究で使う英語でもビジネスで使う英語でもばっちりだと思います。

だまされたと思って、おっかさんの言うことを聞いて丸ごと1冊覚えてみぃ!
東大でも京大でも慶応でもどんとこいの英語力がつくぞい!

(いつか書きましたが、私、大学入試の過去問を解くのが趣味というヘンタイです…)

私が高校に入学して最初のオリエンテーションのとき、「英語の勉強法」として、ある英語の先生がお話をされました。

先生はご自分のお名前の意味と音から、Mr. Ben Hill と自称され、小林克也のような、歯切れの良い、かっこいい英語を話されていました。

当時、『活用文例集』(通称カツブン)という県立高校の英語の研究部会?的な団体が編集した小冊子が配布されていました。
Mr. Hill は、「この学校では定期テスト・実力テストの度に範囲を決めてカツブンから出題する。部活をやって勉強する時間がないという諸君も、カツブンのところだけは満点を取れ。だまされたと思って、カツブンを丸暗記せよ。そうすれば東大でも九大(地元)でもエイシャクブン(英借文)=英作文ができるようになる。」
というような趣旨のことを最初のオリエンテーションでおっしゃいました。

言うは易く行うは難し…で、田舎中学出身の高一生にとっては、丸暗記するのはたいへんな苦労でしたが、「だまされたと思ってやってみよう」と私なりにがんばりました。
いま振り返ると、本当に、あの文例集を丸暗記したことは、発音をのぞく語彙・文法・構文・作文・読解の全領域で基礎作りに大いに役立ったと思います。

もうそのカツブンはありません。
5文型のS+V から始まって、最初の文例は
Birds sing. 
例の、「鯨・魚・馬」の公式もありました。

若者たちよ、
その道で苦労して一定の成果を達成した大人が「だまされたと思ってやってみよ、いいことがあるから」ということは、やってみるべきだと思うな、おばさんは。


『新・基本英文700選』のレビューを見ると、低い評価をしている人もいるようだけど、息子よ、ここはひとつ、だまされてやってみよう!

Mr. Ben Hill が亡くなってもう10年近くが経ちます。

先生が入院されて闘病中に、見舞いに行った同級生から電話がかかってきました。
「Mr. Hill の病状、あまり思わしくない。ベッドでお見舞いに来る教え子の出席とりよんしゃあ。○○(私)がまだ来とらんって言いよんしゃったよ。あんたも、はようお見舞いに行き!」と。
…日程の調整をしているうちにお亡くなりになりました。

私の英語の恩人なのに、最後の出席簿にチェックされず…残念です。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ初心者へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
NEXT Entry
朝日ひととき欄:ピアノのすてきなお話
NEW Topics
映画「小さいおうち」
マッスル・リーディング?!
文化資本を超える高貴さ…3つの映画
息子英語特訓~その後
その後の息子…やれやれ
Comment
No title
> 暇をみてタイピングしながら
英文も和訳もネット上にありますよ。もし、まだタイプしてないようでしたら、こっそり教えましょう(笑)。
知ってま~す!
人生4年さんから教えていただくことで、既に知っていたことって初めてじゃないでしょうか?

なんだか、うれしい(*^_^*)

知ってます。文法的な「何がミソなのか」的な解説もありますよね。
(確認したのは数年前ですが)

どこを虫食いにするかをじっくり考えるためと、
文のリズムというか流れというか、そんな漠としてたものですけど、もう一度自分の中に入れたくて、暑い中、がんばって(うそ…ビール飲みながら)タイピングしています。

「ビジュアル英文解釈」上下巻も課題英文を全部タイピングした経験があります。

あれは課題文がページを繰らないと読めない…という不満の多い参考書ですが、
自分でタイプして1枚の紙におさまるようにして学習すると、たいへん効率よく「頭から頭から読む」という読解のよい訓練になると思います。

非効率的だけど、筆写とかタイピング自体が学習になるんじゃないか…と思って、ボケ防止を兼ねてやっています(^_^)v

辻邦生(ドイツ語も英語もフランス語もできた)が、語学の勉強には書き写すのが一番よい、とどこかに書いていました。

辻はトーマス・マンの文章を(これは語学のためではなく小説創作のため)よく書き写していたそうで、それが私のモデルですけど…、レベルが全然違う(>_<)

人生4年さんがいつか、ナントカいうメソッドの胡散臭さを鋭くご指摘されていましたが、
ほんとうに、あんなもの、大昔から正統な学習法としてあると思います。

私はそれを高校の恩師から教わりましたもの。
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ぶるっく

Author:ぶるっく
 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。