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2013. 06. 12  
洋書村のステキなお兄さま、hiroshiさんからちょうだいしたコメントにお返事を書きながら、リスニングの理解の程度について思ったこと。

RobinsonのTEDのメモを作るまでに、「最初から最後まで通して」を3回、うち3回目は動画を止めながら、戻りながらで、部分的には5~6回は繰り返したところもある。

1回目:
聴衆が爆笑すること、拍手することに「あれ?なんで?」なんて気を取られながらも、論旨はフォローできた。
2回目:
全体の構成を意識しながら聞いた。
3回目:
メモを作るために、細かいところに注意しながら聞いた…繰り返し聞いても不明点が残る。

自己分析すると、
1回目は「線的」な理解。
英語の聞き取りという課題に集中しながら、時系列に沿って、ふむふむと最後まで話の巧みさに受動的に流された、という感じ。

2回目は「面的」な理解。
これは話題1の①、②、③、次は話題2の①、②、③、いまは②の脱線部分…というように、樹状図的な模式図を頭に描きながら考えていた。

3回目は2回目の理解に深さや「フリル」をつけた「立体的」な理解。
ははぁ、ここでこういうジョークね、こういう実例ね…と2回目の理解を深めるために繰り返しリスニングが必要だった。

TEDのプレゼンは漫談や雑談とは違って、演者が予め周到に構成を考えている(に違いない)。

私のような初心者は、初めはどうしてもant view でしかフォローできない。
しかし、熟達してくると最初から全体の構成を見渡す bird view で聞くことができるのだろう。

ここまで考えて、月曜日のバッハのシンフォニアのレッスンを思い出しました。

まだ、遅いテンポでだけど指を間違えず、音を間違えずに通して弾くことができるようになった。
でも、先生から「テーマがどこに出てきているか意識していますか?」という問いに、

おお!

上行のテーマ、下行のテーマがそれぞれどの声部に出てくるかを楽譜に鉛筆でチェックして初めて、曲の構成が見えた!

すると対位法のテーマの掛け合いのおもしろさがぐんとわかって「見事な曲じゃ!」と。

上のTEDのリスニング理解と対照させると、
「間違えずに止まらずに最後まで通せた」は1回目、
「曲全体の構造を理解しながら弾きました」が2回目、
「私は何を表現したいのか、そのためにこのディテイルをどう弾くべきかを考えながら弾きます」が3回目、

ということになると思います。

最初から全体を見渡す、あるいは先読みすることのできる熟練者にはなれないけれど、「自分の今の理解度はこのあたり」といつも意識しておくことは大切なことだと思いました。

日本語のプレゼンや評論文は、途中で上書きや修正を刻々とほどこしながら無意識的に、全体の構成を考えつつ聞いたり読んだりしている…つもり。

慣れれば、あるいは意識的に学習すれば、もう少し上達するかもしれません!
がんばろ。


おまけ:
いつかどこかで読んだこと。
「ピアノ演奏は、結局はスケールかアルペジオ、だからハノン的練習が大切」と。
バッハも、確かに微分すれば音階か分散和音しかないっすね…と今回あらためて気付きました。
Ant viewも大切!

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