--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013. 06. 08  
忘れないうちに、Ken Robinson のTEDの感想。
特に、日本の実情に照らし合わせて。
Diversity, Curiosity, Creativity という3要素には深く同意。
しかし、それを日本の実情にどう取り入れていくか?

Drop-outという概念について。
フィンランドにはドロップアウトする生徒はいないそうだが、それはドロップアウトの基準が異なるからではないか?
アメリカでは、そして日本でも、知識伝授型の教科(=日本ではいわゆる受験科目)についていけなければ、ドロップアウトと認定されてしまうのだろうが、ダンスの名人だったり、運動の選手だったり、絵が上手かったり、ロックギタリストだったり…と、才能の多様性を認めるシステムがあれば彼らをドロップアウトとは呼ばなくてすむだろう。

しかし、芸術やスポーツなどの才能を伸ばすためには、その適性を見いだし伸ばしてくれるよき指導者や理解者に恵まれることが必要だろう。
そういう環境にあるのはごく一部の子どもだけ。
かえって、国・数・英・理・社での才能開花の方がより“格差”の問題が少ないのではないか。

上記3要素を重視した教育をするには、確かに教師の質と量を充実させるという「投資」が必要でしょう。

オールターナティヴ教育や、シュタイナー教育、Robinsonの主張など、たいへん魅力的で、そういう指向性が日本の教育システムに欠けていることを認めつつ…。

人が学ばなければならないことの中には、learning に加えてpractice が必要なことがたくさんあると思う。

高等数学を駆使できるためには、四則演算を確実にできるというところからの積み重ねが必要だろうし、
日本語のリテラシーには漢字の習得は必須だし、
情報収集し発信するための外国語(今は英語?)学習は決して「楽しみながら、自然に習得できます」というものではない。
いわゆる基礎学力とよばれるもの。

私は日本史を教えているけれど、やはりある程度の暗記は必要と考えている…テストで高得点を取るとか大学に受かるとかいう観点だけからではなくて。

人名や歴史事象、年代や前後関係がすいすいと想起できなければ、それからさらに進んだ歴史学習はできないと思う。
自分の頭でモノを考えるには、暗記も必要で、そうでなければテレビドラマを見て「ああ、面白いストーリーだった」と思うレベルとあまり変わらない。
それは歴史学習とはいえない。
(…と偉そうにもの申しておりますが、免許はあるものの歴史は専門とはいえないので、現在、「歴史を学ぶとはどういうことか?」について鋭意学習・考察中です。あしからず)

*これら(基礎学力)についてドロップアウトする子どもが出ないようにすること
*芸術や体育その他の領域でアクセス容易(チャンス&経費)な教育プログラムを充実させること

この2点が、今の日本のシステム変更として要請されることではないかしら?

お尋ね:
You Tube のTED 
Ken Robinson:
How to escape education's Death Valley


で聴衆が笑っているが、なぜ可笑しいのか、聞き取れなかった点について
~どなたかご教示くだされば幸いです。

① 3:50あたり 
Diversityについて聴衆に子どもの数を問う場面で、「その他の人は…」と手を下にかざしながら何と言っていて、何が可笑しいのでしょう?

② 9:36あたり 
Creativityについて、犬の話のつながりがよくわからない。
可笑しさはわかるのですが…。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ初心者へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
NEXT Entry
灯台下暗しでした!
NEW Topics
映画「小さいおうち」
マッスル・リーディング?!
文化資本を超える高貴さ…3つの映画
息子英語特訓~その後
その後の息子…やれやれ
Comment
No title
> 聞き取れなかった点
ted.comで「How to escape education's Death Valley」という動画が現れる黒い画面の右下に「Show transcript」という小窓があります。そこで「English」を選択すればスピーチ原稿が見れます。

① 3:50あたり
How about two children or more(子供が2人以上いる人?)と聞かれて、聴衆の一部が挙手します。And the rest of you have seen such children. 残りの聴衆は2人以上の子供を見たことがある。つまり、聴衆全員が2人以上の子供(diversity)に接したことがある・・・という当たり前の事実を提示し、誰もが多様性に気づいているはずなのに教育現場で多様性を無視しているironyに注目させたわけです。
ありがとうございました
いつもいつも、私の知らないことを教えてくださり、ありがとうございます。
そもそも、TEDなるものがあることも人生4年さんに教えていただいたことですし!

こんなスバラシイ英語学習教材が、豊富にタダであるとは!
娘も、頻繁に見て勉強しているようです。

さっそく字幕を見てみましたが、人の手が入っていないようで、例の似て非なる博多弁なみにヘンテコ字幕でした。

Robinsonが早口で、時々mumble風なので(ジョークを言うとき特に)、機械もフォローしにくいのかと思います。

該当箇所は、字幕の間違いはなく、ほぼ正しく書かれていたように思いますが、いまひとつ、前後の関係から「なぜそんなに可笑しいのか?」がわからない…。

センスの問題でしょうか?

逆に、字幕で笑ってしまいました!
突然、Euro なんかが出てきたりして。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Radiohead!
コメンテイター様

①の部分、人生4年さんのご教示とサブタイトルを見て、手を下にした意味はわかったのですが、私としては、そんなにげらげら笑うほどのことかなぁ…という感じです。
もっとも、何度か聞き返し、人に尋ね、字幕を読んでいるうちに、「当意即妙」性が薄れて可笑しくなくなったということでしょうが…。

②の部分、すっきりしました。ありがとうございました。
つながりも教えていただいてよくわかりました。
Radioheadがバンド名とは!
あそこは確かに可笑しいですよね。
お散歩拒否もジャックダニエルも。

その部分最後の、一言は、「飼い犬を“溺愛して?”その写真を撮る飼い主が多い」ということを
踏まえているのかしら…とも思いましたが、考えすぎでしょうか?

本論にあたる部分は(=それこそ“受験英語”の評論文のタイプの語法・語彙)はほとんど理解できるのに、
ジョークや脱線部分の、ごにょごにょと発話される部分、文化や習慣、流行なのがわかってないと理解できない部分の聞き取りがとても弱いということをTEDを視聴しながら思いました。

どうぞ、これからもよろしくお願いします!
No title
アメリカの大学の学費は日本の国立大学の2倍から数倍と聞いたことがあります。日本の大学の学費がこんなに高ければ、dropoutする学生、あるいは大学進学を諦める学生はもっと多くなるでしょう。アメリカに比べれば日本の学費は安い。

娘には「習い事はさせない、塾には行かせない、私学にはやらない、大学に行きたければ自分で行け」を貫いて、留学を含めて予備校・大学の8年間学費はびた一文出しませんでした。

経済的理由で勉強をあきらめる学生がいたらぜひ言いたいです。お金がなくても大学に行ける可能性は大いにあります。

それにしても、ぶるっくさん、このKen Robinson の講演をリスニングだけで理解できたとはすごものです。私は90%に速度を落として、さらにスクリプトを読んでやっと理解出来ました。
気骨ある親父の自立した娘!
コメントありがとうございました!

Hiroshiさんの、お嬢様方への教育方針がすごければ、
それに応えられたお嬢さん方もすごい!

ご長女さまのご結婚へのプロセスも拝読しましたが、
自分の人生を自分で切り拓いていかれる立派な女性に成長なさったんですね!

遅くなりましたが(また、こんな場所で失礼ですが)、
お嬢様のご結婚、おめでとうございます!

個々の事例は、様々あるでしょうが、
アメリカでも、(社会現象がアメリカに追随して発現する)日本でも、
“マス”の問題として、経済格差が教育格差、健康格差に直結しているのは由々しきことだと思います。

(健康格差については同じくTED の Wilkinson の プレゼンテーションが興味深かったです。)

理解度についてですが、
1回目:ジョーク箇所がわからず。論旨の「線的」理解はできた。
2回目:紙と鉛筆でメモを取りながら。ジョーク箇所不明点が減った。論旨展開の「章立て」がわかった。
3回目:動画を少しずつ止めながら、戻しながら、ワードにメモしながら聴いた。

で、3回目の作業がとても勉強になりました。

国語の学習でも論旨の抜き書き、要約は読解力養成に効果的と聞きますが、
今回、要約メモを作成する作業で「確かに!」と実感しました。

いい素材をみつけたら、これからもちょくちょく要約練習をしてみようと思っています。

(私は、イギリスの映画をよく見るためか、アメリカ英語よりもブリティッシュの方が聞き取りに困難を感じません。)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
コメンテイターさま
コメントありがとうございました!

全く同感です!
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ぶるっく

Author:ぶるっく
 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。