--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013. 06. 04  
昨日の2週間ぶりピアノレッスンで、先生のピアノをお触りしちゃいました
(ピアノ弾きの物理学者さんの文体)

日本で入手できた最後の時期の象牙鍵のピアノです。
展示品譲り受けの「中古品」だったそうです。

数年前は、象牙の鍵の表面が摩耗してざらざら粉っぽい感じだったのが、お手入れをされて鍵の手触りはもちろん、音もチューンナップされ(普通の調律・調音というレベルを越えてもっと根本的な調整がなされた模様)弾いていてとっても心地よい!

動物愛護の観点からいえば、そういうピアノを重宝がるのは問題かもしれないけれど、既にあるものは大切に使うのがいいと思う。

「うっすら飴色に変色していて、それもまた年代を感じさせていいですねぇ…」
「磨いてもらった直後は象牙も黒檀ももっとツヤツヤだったんですよ。子どもの生徒さんが弾くから、アブラ分で飴色になるのかも…。私らなんかは、もうアブラがないけどね。」
「な、なんですか? 私らとは。先生はどうだか知りませんが、私はまだあぶらぎってますよぉ~」
なんて、ふざけながら、
私はこれまで、白鍵の象牙のことばかり注目していたけれど、

「黒鍵は黒檀だったんだ!」

と改めて気付きました。

そうよ、そうよ!

ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーの
♪エボニー、アンド、アイヴォリー♪
って、昔ヒットしていたあの曲の含意は…。

Ebony and Ivory,
Live together in perfect harmony,
Side by side on my piano keyboard,
Oh, Lord, why, don’t we?


ピアノの黒鍵と白鍵の奏でるハーモニーを黒人と白人の調和になぞらえて…。
(あれ? 逆かいな?)

あの歌で、私はebony 黒檀 という単語を知ったんだ。

白鍵と黒鍵、材質が違うのだから、微妙にだけど手触りが違う。
昔のピアニストは、指先で象牙と黒檀の微妙な感触の違いを感じながら弾いていたんでしょうね。

「セーヌ左岸のピアノ工房」という本だったか、ピアノ一台を作るために羊1頭分(だっけ? もっと?)のフェルトが要るという話も読みました。

人間が自然界にあるものを加工して、なんとかいい音の出るものを作ろうとした。
(このあたりも、音楽史の前史として研究されているのでしょうけれど)

楽器は本来、すべて動植物を材料にした
organicなものだったんだなぁ!


このことを踏まえて、楽器(ピアノ)を弾く“身体性”みたいなこと考えを深めたらおもしろそう。

そう言えば、昨日のレッスンでは、ハノンを“必死で”弾いていたら、先生から、「息を吐いて!」「吸って!」と声かけされました。
きっと、不自然な呼吸をしていたんでしょうね。

弾くもorgan 弾かれるも organ。

息をととのえること(調息というのかしら?)は、演奏に大切な要素なのかもしれない。


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ初心者へ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
NEXT Entry
Ken Robinson の教育論 TEDメモ
NEW Topics
映画「小さいおうち」
マッスル・リーディング?!
文化資本を超える高貴さ…3つの映画
息子英語特訓~その後
その後の息子…やれやれ
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ぶるっく

Author:ぶるっく
 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。