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2013. 05. 03  
人生4年さん、kobiriiさんと同じく、私も「(児童書・絵本を)読んで英語力つけましょう!」的言辞には、ちょっと違和感を持ちます。
最初から「ご利益」を求めると、読書自体が面白くなくなるような気がします。

ついでに言えば、私は「幼いときから英語に親しませる」「小学生から英語を正課に」には大反対です。
私から見るとこの件に関して「方向を間違った努力」をしているように思える人が多いのですが、私のブログ・ポリシーは「友好的に」であり、「好戦的に」ではありませんので、このことはあまり表明しないようにしています…。
これについて語り始めると、熱くなりすぎるから。

「学力向上のため早期教育の一環として、絵本の読み聞かせは大事」と必死だった人の子どもが本嫌いになったり、
「小さい頃から英語に親しませよう」と、これまた必死だった人の高校生になる子が絵本によく出てくる「アポーapple」とか「ワラーwater」は素敵な発音だけど、大学入試レベルの評論文はお手上げだったり…、
いくつかの“笑えない”事例を知っています。

でも、絵本・児童書をたくさん読み聞かせしたり、子どもが自分で読んだりしたらこんなご利益がありましたよ…と、レトロスペクティブに思うことをひとつ。

今手元にないので確認できませんが、松岡享子さんの著書『子どもが孤独(ひとり)でいる時間(とき)』『サンタクロースの部屋』に、幼い頃の(絵)本は、孤独に耐える、孤独を楽しむことを与えてくれるというようなことが書かれています。

子どもたちが幼かった頃は、「へえ、そういうもんかね」くらいの認識しかなかったけど、本だけはいつも読んでいる我が子たちを見て、「なるほどねぇ」と思うようになりました。

娘も息子も、シャイではないが、友だちとつるんでわいわいしていないと不安ということは全くないみたい。
基本的に独りが好きみたいです。

ひとり暮らしを始めた娘が、親しい友だちができるまで寂しい思いをするのではないか…なんて親バカ心配をしていたけれど、杞憂でした。
今日は、GWのラッシュを避けて早朝発で熊本在住の友だちに会いに行きましたが、待ち合わせ時間は彼女のバイトが終わる夕方だそう。
「それまで何するの?」
「8時に着くからカフェで本でも読む。あとはお城とか美術館の観光でもするかな。」と、何冊か文庫本を持ってうれしそうに出て行きました。
大阪でのひとり暮らしは、友だちと一緒のときも、独りのときも、それぞれエンジョイしている様子。

息子も「クラス会でボーリングの後カラオケらしい。でも僕はお金ないし、家で本読んどく。」と平気です。
「つきあいのためにそんなのには顔出してた方がいいんじゃない? お金、援助しようか?」と言っても、返事はいつもNo, thank you.です。

子どもの心に住んでいたサンタクロースが去ったあとも、その部屋にはちゃんと他のなにか大切なものが入ったり、自分の隠れ家になったりして、その部屋の存在は生きていく力になる…ホントだと思います。

しかし…、
あれだけ大枚はたいて読書環境を与えたのだから、もちっと学校の成績が上がらんもんかのぅ?

おいおい、だから現世ご利益は望めないって!
それに、子どものためじゃなくって、てめーが絵本や児童書が好きで買っているくせに。

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No title
こんにちは〜
英語力をつけるには、児童書はとてもいいと思うんですけどね。
むしろ児童書をたくさん読むのが一番いいんだろうなと思うくらいです。
でも、内容がどうしても飽きちゃうんですよね。
児童書の定義も単語というよりは内容ですしね。それで量があまりいかない。
確かに臨界期があるのと、ないのありますね。
私はマジックツリーハウスなんかは何時読んでも十分楽しめるのですが..
それとうちの甥っ子は姉が強制したせいで、英語嫌い、読書嫌いだそうです。とほ。
koburiiさま
コメントありがとうございます!!

「面白いっ」と思ってぐんぐん読む、どうしても理解したいから辞書を引く…という幸せな状況だと英語力が上がると思います。
面白いとも思わないのに、英語力アップに効果的だからと“スケベ心”からの読書や他人からの強制だと、かえって時間の無駄になるんじゃないかしら…と思います。

マジックツリーハウスって、子ども達がタイムマシンでいろいろな時代を旅するという話でしたっけ?
「本読みイス」というのがでてくる話だったかしら?
ひとつしか読んだことがないように思いますが、確かに面白いですね!
しばらくわが家で「本読みイス」ということばが流行りました。

読書好きのうちの子ども達は、自分の頭でよくよく考えずに批評家気取りになる傾向があり、困ったものだと思います。
親の因果が子に報い…で、私自身にその傾向が強くあるのを反省してますが。

ショーペンハウエルの『読書について』の箴言を時々読んで、“本読みバカ”にならないように気をつけてます…、
が、バカでいいじゃ~ん!面白いからやめられないんだもん、と開き直るおばさん根性(>_<)

ところで、お読みになった The Sense of an Ending 面白そうですね!
私も「老人の回顧もの」大好き!

カズオイシグロも好きでいくつか読みました。
何だっけ?演奏旅行の旅先で、ピアニストがうだうだした訳のわからない状況に巻き込まれる話…あれだけは途中で投げ出しましたが。

英語力が十分だと、もうちょっとがんばってみよう、ほう、面白かった!ということになるのでしょうが。
英語力の限界はかなしい(-_-)

イアン・マキューアンというのは知りませんでした。
調べてみよう。

koburiiさんのお好きな本、私にとって「はずれ」はないと見た!
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 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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