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2013. 04. 23  
昨夕、大学の先輩で、オランダ在住の教育社会学者の講演会に行きました。

彼女は、オランダの教育制度の研究から日本の教育に提言を発信し続けています。
今回のテーマは「震災後の日本とこれからのシティズンシップ教育」

彼女の福岡での講演会には、必ず参加することにしています。
仕事の都合で遅れたので、最初の3分の1ほどをミスしましたが、学校教育に携わっている者として、いろいろ考えさせられました。

オランダでは多様性が重んじられ、自分と異なる意見を持つ他者とも徹底的に議論を尽くして合意点・妥協点を見いだしていくという民主主義教育が、小学校の段階からなされている。

話を聴きながら「ああ、いつもの名調子!」と心の中で喝采を送っていました。
「いつもの調子」とは、とてもアグレッシヴ、挑発的であるということ。

注意深く聴いていれば「オランダの制度=善、日本の制度=悪」という2項対立で議論を進めているのではないことは明白なのですが、聴く人によっては「ふん、外国かぶれ。日本の現場を知らずに遠いところから偉そうにモノを言う」という感じを受けるでしょう。
それで、積極的な(攻撃的・批判的な?)質疑応答やディスカッションがあり、毎回私はそれが楽しみ。

「意見の対立を感情的にならずに議論すること」、これこそがシティズンシップの基本だと思います。

日曜日の町内会の年次総会で、
*ずっと私語をして人の話を聞かず、議事の流れをつかんでいないくせに、ぱっと思いつきで発言する。
*反対意見を「意見」としてではなく「難癖つけ」と受け取りへんな方向に話がねじ曲がっていく。
*せっかくよい提言(現状打破系の)が出たのに、「まあまあ、なあなあ」で「今のところはこうするしかありません」回答でお茶を濁す。
という場面がいくつかあり「やれやれ…」と感じていたので、民主的議論のマナーを広めるためにも学校教育の果たす役割は大きなぁと、講演を聴きながら思いました。

(…といっても、私、お年寄り出席者の多い町内会の会合、案外好きです。
うだうだと同じ場所を旋回する議論や複雑怪奇な町内人間関係とか、観察するの大好き!)

講演会のあとは、毎度ながら、講師と主催者・後援者と“いつもの仲間”で飲み会!
昨晩は14名の参加でした。

うち8名が私の年齢±4の同じ研究室出身の“女子”!
NPO活動家、司法関係公務員、県議、教員、書店経営者、デザイナーなど様々な分野で活躍中の元気な中年女子。
早期退職で第二の人生模索中の人もいて、酔ううちに「彼女を市議会議員に!」と訳わからん方向に進んで大盛り上がり!
楽しかった~(*^_^*)

思えば、大学卒業後も互いに子どもを預け合ったり、勉強会に誘い合ったり、選挙応援したり、だれかの社会運動に賛助活動したり…と30年近く、つかず離れず付き合ってきた仲間たちです。
小学生の子どもがいる一人を除き、皆、子育てを卒業して余裕が出てきて、ますます、仕事や活動にパワーアップしてきた感じ。
私も「空きの巣」なんていってぐずぐずしてられない!と発奮させられました。

上野千鶴子が「女縁」という言葉で、女性同士の相互扶助ネットワークを研究していたけど、ホントいいご縁だなぁ。
時に政治的立場や見解の違いは生じるけれど、いざというときに絶対に味方になってくれるような仲間って大きな財産だなぁ…と感じ入った夜でした。

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Author:ぶるっく
 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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