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2013. 09. 29  
更新さぼっていました。

相変わらず、息子と大小のバトルを繰り返し、帰省してアメリカ旅行からも帰ってきた娘と「女子会」をしながら日々を過ごしております。

…が、ホットフラッシュの頻度、激しさが増悪してちょっとたまらん(>_<)

発汗もひどいけれど、同時に腰部や腹部に不快感があり、頭がぼーっとします。
ひどい状態が続くのはせいぜい3分くらいですが、いつ起きるか?と恐怖です。

バッハのオルガン演奏会&レクチャー最終回は、ついに欠席しました。
発作が出たときの「頭上から降りそそぐ音」に耐えられないと思って。
6回シリーズの最終回をミスして残念です。

連用日記をつけているので過去のことを振り返ると、例年、この時期に体調を崩しています。
一昨年は重い口唇ヘルペス、昨年は寝込むほどの帯状疱疹。
そして今年はすごいホットフラッシュの嵐。

快適な季節のはずなのに…。
「夏バテ」症状がこの時期にくる体質なのかもしれない。

仕事や家事などの最小限の義務をゆるゆるとこなしながら、リラックスして過ごすことにしました。

パソコンを開く時間を制限し、使い方のわからないスマートフォンも躍起になって「学習」しようとはせずに、娘にいろいろ設定をしてもらいました。

さいわい、非常勤勤務先の学校行事の関係で、授業カットが多いシーズンで、ヘビーな立ち仕事・しゃべり仕事の量も少なかった…ありがたいことです。

はやく抜け出られたらいいなぁ、更年期障害という長いトンネル。

この1週間の覚え書き

① 映画『クロワッサンで朝食を』
上映は朝9時からのみ。早起きして家事を済ませ、娘と観に行った。
大女優ジャンヌ・モローの貫禄はさておき、魅了されたのがエストニアの女優ライネ・マギ
美しい!
調べたら、私と同年生まれ。
顔立ちも美しいが身体の線がほれぼれするほど美しいなぁ…と思ったらダンスもしていたらしい。
フランス語も上手。
ジャンヌの“シャネルとっかえひっかえファッション”と、マギの“中年おばさん着たきりシンプルファッション”との対比で、マギの方がずっと美しい。

洋服は姿勢や体型で着るものなんですねぇ!

私もこのまま順調にいけば老婆になるけれど、その前に、中年おばさんとしての美を極めよう。
ストーリーとは独立にマギの美しさから「身体と頭とセンスを鍛えよう!」と元気づけられた映画でした。

ということで、昨日の土曜日は娘と軽登山を兼ねて太宰府天満宮まで歩いてきました
今年はじめてかいだキンモクセイの香り。
山道は時折来るホットフラッシュと合わせて汗ダラダラでしたが、日陰は涼しく、もう秋ですね。


ホットフラッシュがつらいからと内向きにならないよう、ウォーキングや水泳をやろう!

③ 読書
ゆっくりと不明語は丹念に辞書を引きながらmichibooksさんから教えていただいた
“Proust and the Squid”
を読んでいます。
時間がかかるけれどたいへん興味深い内容。

④ お勉強
英語:『大学入試 横山雅彦の英語長文がロジカルに読める本』で英文読解の勉強中。
横山の「高校生のための論理思考トレーニング」を数年前に読み、子ども達や友人に勧めまくりました。
「英文読解・小論文・現国評論文」が三位一体であるという主張。
全く同感。

日本史(受験の):3学期以降に備え、苦手な近現代の復習。
補習で使うことにしたテキストを「答え書き込み→カスタマイズ」しながら毎日少しずつ。
うう~む、近現代のこと、ずいぶん頭から抜けておる。

そして、最後に野望

なにか目標がないと「暗くて長いトンネル」を抜けるのはしんどい。
来年の夏、通訳案内士の試験を受けようかしら…と考慮中。

そのために、筆記の「日本地理」と「産業、経済、政治及び文化に関する一般常識」の過去問研究と口述試験対策を始めようかしら。

10月から大学のサテライト教室(料金格安!ロケーション最高!教師の質は保証つき!)で週1回の英会話レッスンに通うことに。
あわせて、昨日の夕刊で紹介されていた三修社「和英 日本の文化・観光・歴史辞典」を大学生協書店に注文。
この辞典、読むだけで楽しそう!

それから、少しずつ少しずつ弾いているピアノ。
再来年の4月開催予定の発表会で何か弾くように、こつこつ練習していきます。

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2013. 09. 21  
お彼岸ですね。
今日も快晴。気持ち良いお天気です。

暑さ寒さも彼岸まで…といいますが、福岡では日中は30°越え。
朝夕は涼しくてもまだまだ…。
気温との関係はあまりないようだけど、ホットフラッシュの汗が噴き出し、少々つらい日々を過ごしておりました。

元気がなくて、通勤で歩く以外はあまり運動もしていません。
いかんいかん…。
「迎え撃て、更年期!」がモットーだったのにこの1週間ほどは弱気になっています。

我ながらちょっと心配なのが、ホットフラッシュ頻発のため食欲がないこと。
お腹は空くのですが、「~を食べたい」という気がおきない。
タイミングを逃すと「昼食抜き」、夜はピスタチオとビールでおしまいだったりする。

職場で若い人たちが、どこのお店のなになにが美味しいなんて話しているのを聞いていると、その旺盛な食欲に圧倒されて、そっと席をはずしたくなる。

枯れてきましたなぁ…。

うちは夫が料理担当なので、私が「食べ物のことを考えたくない!」という状態でもOKです。
夫に謝謝。

ただし、息子と夫のお弁当作りは私の担当。
これは皆勤という訳にはいかず、散発的。
学校の食堂は脂っぽいし、混んでゆっくり食べられないそうので、なるべく作ってあげたいのですが、朝、起きられなかった日が続きました。

仕事だけは、ひいひい言いながらもがんばっています。

そういえば…、昨年の今ごろは家のリフォームのため心身ともに疲れ果て、帯状疱疹になり、たいへんでした。
お彼岸の頃は、アウトドア活動に最適の時期だけど、どうも、例年私はこの時期をミスしているなぁ…(T_T)

息子は、部活3年生引退後新規メンバーでの合宿で、今日から山泊。

娘は、10日間のアメリカ旅行から今日帰って来ます。
ストランズ書店で探してと頼んでいた古本があったということで楽しみ…。
無事、福岡まで到着しますように。

午前中に寝具の洗濯などを済ませ、ホットフラッシュをやりすごしながらぼけ~っとしていました。
夕方からパイプオルガン演奏会&レクチャーの最終回。
残念だけど懇親会はパスして娘を空港にピックアップに行きます。

夕方の外出まで、ゆっくりピアノを弾いたり、本を読んだりしましょう。
月曜日がレッスン日ですが、休日はレッスンなしなので今月は飛び飛びです。
レッスンに関しては、先生も私もゆる~いのです。
レッスンが間遠だからといって、サボらずにがんばらなければと思おうかしらと考慮中。

はい、このところずっと、体調不良を理由にお稽古サボっておりますですm(_ _)m

*この1週間、体調不良の憂いを慰めてくれたこと。

①「ピアノ村」の
「ようこそ!タワシワールドへ♪」のタワシさんの演奏
を繰り返し聴いていました。
ゴセックの「タンブーラン」。
もう50回くらい聴いたのでは?
タワシさんバージョンのが大好き!!!
Life is full of hard things, still it’s worth living.
という気になります。
タワシさんの最新記事によるとvoonのサービスが終了になるそう…。
タワシさん演奏のタンブーランが聴けなくなるの?

あとは、バッハのフランス組曲5番のジーグも聴くと元気になるのでよく聴いていた。

音楽療法…! タワシさん、舞曲はやはりいいですね(^_-)

②図書館で女性向け雑誌をぱらぱら。
買うのはちょっと…ですが、“クロワッサン”や“婦人公論”など、おばさんシニアよりのミズ向け雑誌を眺めていました。
雑誌の記事や写真って、楽しい。

伊藤比呂美がズンバダンスをやっているそうな。
角田光代がスロージョギングをやっているそうな。

伊藤比呂美は「良いおっぱい悪いおっぱい」「おなかほっぺおしり」以来つかず離れず読み続けているけれど、彼女の最新作はいよいよ『閉経記』か…。
上野千鶴子先生もご推薦とのこと…更年期を乗り切る景気づけに、読んでみたいなぁ。

③新刊新書を購入して読んだ。
★堤美果の「(株)貧困大国アメリカ」 
ぱらぱらというには深刻な内容。

★農業経済学の鈴木宣弘「食の戦争 米国の罠に落ちる日本」
TPPのこと目が離せない。

★柴門ふみ「バカボンのママはなぜ美人なのか 嫉妬の正体」 
いやあ、面白うございました。
 そうか、私がこの輝く美貌・あふれる知性でも同性から嫉妬を受けないのは、
「だって、ご長男がバカボンで、ご主人があのパパでしょ…」ということだったのか!!!

長年の謎が解けました。←大いなる勘違い?

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2013. 09. 15  
昨晩の高校の学年同窓会、たいへん盛り上がりました。

私はずっと地元なので、できるだけ毎年参加するようにしていますが、私のような常連組に加えて「高校卒業以来初めてです」と関東や関西から駆けつけて来る人も3分の1くらいいて、毎回盛り上がります。

1年に1回しか会わない人たちばかりだけど、高校時代は黄金時代だったなぁ!
…とは、「あとから、しみじみ~おも~うぅもの~」ですが。


みんな、ステキなおじさま、おばさまになっている。
男女比で男子のほうが圧倒的に多い学校だったので、女子(現おばさん)はだいたいみんなわかるのですが、顔も名前もしらない男子(現おじさん)が何人もいます。

こんなナイスミドルになるってわかっていたら、高校時代から目をつけていたのに…「今日、初めて話すよね?」という男子おじさんもいました。

子どもがいる人は、
成人して孫までいる人もいれば、
就活で困っている、どこかいい口知らない?という人、
私大に行っているので仕送りがたいへん、という人、
20歳年下の女性と結婚して一番下の子どもがやっと1歳になったという人も。

リージェントヘアで突っ張ってしょっちゅう停学くらっていたワル君は、いま、ある自治体の青少年育成担当のお偉い役人さん!
彼に育成される子ども達がいる日本の将来もまんざらではないっす。

ボクは劣等生だった…といういかにもエスタブリッシュトな紳士は、大手新聞社のナントカ部長さんとのこと。
「成績悪いって、何番くらいだった?」と聞くとこれまたびっくりの“劣悪な”成績=うちの息子と同じくらい。
(息子の高校は私の母校です。)

「ひょえ~っ。うちの息子がそれくらいの成績で、勉強する気が全然ないみたいなんだけど」
2浪の彼は、
「よし、こんどボクが息子に『勉強せい』と説教しちゃろう。ばって、男の子は自分で『こりゃやばい。行き所がない!』と気付くまで勉強やらせんもんよ。」
ナルホド。

人生いろいろ、ですね。

面白いことに気付きました。
高卒後あるいは大卒後ずっと東京という人たちは、最初、「~なの?」「~しちゃってさ」と標準語なのですが、お酒が入るに従って、ずっと博多にいる人たちより尖った博多弁をしゃべるようになること。

高校の同窓会は、学年の会も総会や女子の会もなぜか、日常より過激な博多弁が飛び交います。

ここ数日、体調が悪いので深酒はしないように気をつけていたので、
今朝は二日酔いもなく爽快な目覚め。

でも…、
何だか寂しい。


楽しい飲み会の翌日に、ちょっとブルーな気持ちになるという、私のいつものクセです。

みんな歳をとっていく、時間は不可逆。

私たちが、部活だ、体育祭だ、受験だとキラキラ輝きながら燃えていたあの同じ校舎に今通っている息子も、いつかは、
「ボクは劣等生やったばってん…」と、とんがった博多弁しゃべりながらお酒を飲むおじさんになるんだろうなぁ。

落ち込んだ気分で何もせずにダラダラと一日を終えました。

夕方から図書館で借りた、
『わたしをみつけて』中脇初枝 ポプラ社
を読み始めて読了。

前作の『きみはいい子』と緩やかにつながる話(設定された架空の町が同じ)。

暗い話ですが、最後は希望へとつながる予感のなかなか良い小説でした。

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2013. 09. 14  
「リラの香る家」のミモザさんからコメントちょうだいしました。

悪意を出せば、悪意が返ってくるが、善意を出せば善意が巡る社会になる…

100%同感!!!

…なんていいながら、気付けば、最近ブログでは愚痴ばかり。
自分が悪意を受けたからといって、それを悪意で返したり、とんでもない方向に八つ当たりしたら、それも自分に還ってきますね(>_<)
反省、反省。

かつて予告版で見た映画に”Pay it Forward” というのがありました。
自分が見知らぬ他者から受けた無償の恩恵に対して、全く別の他者に無償で送り返す…というストーリーだったと思います。
病院での待ち順を譲る…、高級車のキィをぽんと渡す…、というシーンを覚えています。

人からイヤな思いをさせられたと思ったら、
人に笑顔や親切を“倍返し”してリベンジしましょう!


なんだか、安手の啓発本にあるスローガンみたいですが、
あんがい、これこそがシアワセになる極意かもしれない。

息子とのことも、hiroshiさんからのコメントを読んで頭を冷やし、
「はて、私は親からどんな“しつけ”を受けてきたかしら?」と考えてみました。

零細だけど何代も続く商売と、これまた零細な米作りをしていたわが家。

祖母は「暑い寒い、ひもじいを言うな。食べ物をまずいと言うな」とよく言っていました。
(“ひもじい”って若い人たちわかるかしら? 私にとっては古語じゃないよ!)

父は「人に何か言われて、はいと返事し終わる頃には立ち上がっておきなさい。」

母は整理整頓。母からは、放置したモノは片っ端から捨てられるという恐怖の躾けを受けました。

学校から帰ってランドセルを玄関に放置したら、3回目には捨てられます。
これに関しては、母vs祖母の嫁姑バトルが勃発して、「自分の持ち物を片付けないとわが家は崩壊する」とホントに怖い思いをしました。
朝、私が「ランドセルがない、ない」と騒いでいたら(朝…というのも問題ですね)、
庭の掃除をしていた祖母が「外のゴミの山にランドセルがあった」と拾って来ました。
母:「それは私が捨てました」
祖母:「本やら帳面やら、勉強につかうもんを粗末にしてからっ!その躾けは間違うとる!」
その後の修羅場は………おお!

あはは!

息子が、モノを片付けずにぐちゃぐちゃにしていると異常にむかつき、イライラするのは、自分が受けたこの躾けのトラウマかも…。
息子から親に向かって「うるさい」と返答されると、血が沸き立つほどに怒りを感じるのも儒教倫理どっぷりで躾けられた“体質”ですね。

身体に染みついたものを抑圧するのもよくないので、これからも、言いたいことは息子にがんがん言っていこう!と思います。

しかし!!!

仏教に関する本をよく読んでいた父が一番好きだった言葉は「和顔愛語」でした。
例の「無財の七施」の和顔悦色施と言辞施の…。

父はいつもにこにこしていました。
嫁姑間バトルを生き抜く処世術だったのかもしれないけれど。
晩年ぼけて困った行動をするようになっても、表情だけは穏やかで介護する方はそれに救われた。

私は父から一度もぶたれたり、怒鳴られたりしたことがありません。

おっと!
私は息子をぶったこと何度もある(今はさすがに息子の方が大きいので…)し、今も大声で怒鳴って叱っています。

Pay it forward!
「年長者への言葉遣い、整理整頓、すぐに行動」そして「和願愛語」。
正しいと思うことを次世代に伝えようにも、自分が鬼みたいな顔して虎のように吼えていてはですね…反省千万です(>_<)

例のクラスでも、「この中に、おばかな生徒がいる」なんて思わず、精一杯授業しよう。
そして、チャンスがあれば、匿名で言いたい放題言うことの危険性と「悪意を出せば、悪意が返ってくるが、善意を出せば善意が巡る社会になる…」というテーゼを伝えていこう!

今夕は、高校の同窓会でーす!
飲み過ぎ・酔っぱらい・愚痴の言い放題・更年期障害自慢大会…の荒れ模様が予想されます(^_^)v

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2013. 09. 12  
ここ数日、激しいホットフラッシュに見舞われています。
調子が悪くて、更新さぼっておりました。
今も発作がおきて、頭から汗が流れ落ち、首にタオルを巻いてパソコンに向かっています。

なんでもかんでも“精神的ストレス”に還元することはどうかとは思うけれど…、

これって、ばか息子のせい!!!

息子のことについては、“My Trivial Thinking” のhiroshiさんからもコメントをちょうだいし、うれしかった(*^_^*)

Hiroshiさん、ミモザさんという「親業」の先輩から学べることって大きい!
自分のケースが相対化できます。
それに、匿名拍手コメントでも暖かい声をちょうだいしてありがたいことですm(_ _)m

おかげさまで、息子との関係は良好に推移しております…といっても「休火山」状態ですけどね。
いつまた爆発するかわかりません。

じつは、もうひとつ、ストレスフルな案件がありまして…。

非常勤講師業で、この頃、授業をしながら「私、何やってんだろう?」と思うことしばしば、なのです。

何やってるって、日本史を3つのクラスで教えているのですが、
入試で日本史が必要な生徒が集まったクラスAは問題なし、
ほとんどの生徒は必要ないけれど、知的好奇心の高い生徒の集まったクラスBも問題なし。
問題は、まったく勉強(日本史に限らず)する気のない生徒が多くいるクラスC。

私語や内職、居眠りを阻止するためにいろいろ工夫をしているのだけど…疲れる。

生徒による授業評価(匿名アンケート)の結果が出てがっくり(-_-)
数値化された評価もそのクラスだけ低く、コメントも悪意にみちたのがひとつ、ふたつ。
「このクラスで歴史についてのうんちくを語るのは場違いです。不愉快です。」だって!!!
あるいは、「試験前は自習にするか、試験対策授業をしてください」ときたもんだ!


場違い? 不愉快? 

入試なら(百歩譲って校外模試なら)、対策授業いたしますけど、
学校の定期考査の対策授業って何よ?
定期考査は私が作問するのに…。
何を出題したか教えろってこと?

うんっ、もう! 
わらわの方が不愉快千万じゃ。

日本史の教師が歴史に関する“蘊蓄”を語らずして何を語るとのいうのじゃ?
そのクラスだけ、特別に進度を緩めて、話をふくらませているのに、それをウンチクだと?

それで、思ったこと。
私は定期考査の際、質問や訂正点の説明にクラスを回る度に、
「時間が余ったら、余白に授業に関する感想とか意見とか書いてちょうだい。なるべくお返事書くから」と言っています。
余白に他愛もないコメントや「お手紙」を書くのを楽しみにしている生徒もいますし、
「板書の字が読みづらいです」「進むのが速すぎます」等々(はい、字が汚いのは反省しています)という意見もたまにあり、それらにはできるだけ誠意をもって回答しています。

署名コメントは丁寧に礼節をもって書かれるのに、
匿名だと「根拠のない中傷」や「理不尽なお願い」コメントが出てくる。

怖いですねぇ。
匿名でブログ書いているので、私も「匿名の落とし穴」についてよく考えます。

匿名で言いたい放題だけど、その毒矢は巡り巡って自分に還ってくるという怖ろしさをその生徒は理解していないのではないかしら?
じっさい、私はそのクラスでは無意識的に「楽しくないなぁ」「ヘンなこと考えている子がいるのよね、ここには」なんて思いながら授業することになるだろうし、そうなれば授業のノリが悪くなるのは必至。

ネット社会は匿名性の高い社会。
教職復帰して今年は3年目(中断1年あり)だけど、こんなこと初めてです。
匿名コメントを書く際のマナーというものを学校でも教えないといけないのではないかしら?
次の時間にでもクラスCで「私に対してこういうコメントがあったのだけど…」と話題にすべきなのかしら?

じつは、クラスAで「他のあるクラスのコメントにね…」と上のことを話しました。
すると生徒たちが「ひど~い」と同情してくれて、私もちょっと溜飲を下げた。

なんてことを考えながら、「気分わるっ」と思っておりました。

引用するのも何度目かですが、『新・基本英文700選』より…
#78 One who is not willing to learn is not worth teaching.
これが、「私、何やってんだろう?」のためいきの理由です。

おっと、それともう一つストレスの元!

娘のアメリカ行きに合わせて(無事ニューヨーク到着!)“ライン”を使うために、
このたび晴れて「スマホデビュー」をしたのですが、

おばちゃんはくさ、その使い方が、いっちょんわからんとよ(>_<)
(博多弁:訳 おばさんは(強調)、その使い方が全然わからないのよ)

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2013. 09. 09  
うつうつと悩んだあげく、やはり「親を辞めることはできない…、それならとことん親をしよう」と思い、日曜の午前中、息子と一対一で話しました。

これまでに何度も、「最後は怒鳴り合い」で決裂して、ほとほと疲れていたので、今回は私がプチ家出をしたり、間に娘や夫が入ったりと、息子との距離をおく方策をとっていた。

結果は…、
私はかえって、とってもストレスフルな数日を過ごすはめに。

食欲がなく、ビールを飲んでもおいしくなく、運動をするでも、仕事をするでもなく(勤務先が休みでよかった!)、体重は1.5キロ減。

朝から夫と娘に「午前9時を期して、彼と向き合う」と宣言して、約2時間、息子と対峙しました。
大部分は彼に某大学の入試英語の過去問(超絶難問!)を解かせるのに費やし、その後、私の考えを伝えました。

入試レベルの英語“すら”読めないのに(まぁよかろう、難関大の難問だから)、
エラソーな口をきいて人を批判し(まぁよかろう、そういうお年頃だから)、
地道な努力ということを一切せずに、大学には行きたいという(まぁよかろう、勉強嫌いでもみんな大学に行く時代だから)、
身の回りの世話を全部、親にしてもらっている(まぁよかろう、世間には、「お勉強さえしていたらママがぜ~んぶお世話してあげますよ」という母親がうじゃうじゃいるから)、

…と、私が「まぁよかろう」と言うと思うかっ!?
この馬鹿たれめが!!!


たまたま、素材は入試過去問でしたが、息子との対話で私なりの考えを伝えました。

オリンピック東京開催も決まり、世はグローバル化、国際化を言祝ぐムード満開。
その中で福島の汚染水流出問題や、歴史認識問題のこと忘れていない?
はては中・高・大での英語教育改革が素人主導でじわじわと進行している。

高校の授業を英語でする?
大学の入試や卒業要件にTOEFL(アメリカ仕様!)等を導入する?
小学校から英語を正課に?

なんか、おかしくない?

君が希望している分野では、英語は絶対に必要。
日本語と変わりない理解度・スピードで情報を受信・発信できなければならない。

しかし、英語はあくまで道具。
今、君が解こうとして手も足も出ないレベルの問題をこの大学に入る人は解いているのだよ。
この大学は、道具として英語が使えるレベルの学生しか入学を認めないのだよ。

なぜだと思う?

そして、君が道具としての英語を身につけようと思ったら、今までサボりにサボった分のつけ払いから始めて、気の遠くなるような努力が必要なのだよ。

これは田舎のおばさんの考えではなく、国立最高学府といわれるT大学の英語のS先生、私立の雄K大学の英語・言語学のO先生、同時通訳のベテランにして英語教育の権威T女史も、「語学は根性! 努力!」と仰せなのじゃ。
(参考文献『英語教育、迫り来る破綻』大津・江利川・斉藤・鳥飼著 2013 ひつじ書房)

もう少し、世の中のこと、自分の毎日の生活のこと、シビアに考えなさい。
母親相手に、ちまちま反抗して悦に入ってる場合じゃないっつうの!

どこまで通じたかは不明ですが、おのれの甘さはわかったのではないかしら…。

言いたいことを言って私もすっきり。

午後は、溜まった仕事を片付けに自営業のオフィスに出かけて事務処理2時間。
夕方はプールに行って1000メートル。
帰宅後、ピアノの練習にビールで夕食。

やっと元気になりました。

*息子とのことで悩む私を、
ピアノ初心者村の「ピアノ弾きの物理学者」上のコメントやりとりで、
洋書村の「人生4年」の記事で、
拍手コメントで匿名コメンテイター様方から
じんわりと励ましていただきました。

遠くの親戚より、近くのサラ金ブロ友。

人生4年さん、物理学者さん、コメントくださった方々、ありがとうございましたm(_ _)m

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2013. 09. 06  
今夕、実家(わが家から徒歩10分)の隣家のお父さんがお亡くなりになり、お通夜のお参りをしてきました。
享年80歳。

戸数15軒ほどで構成される昔ながらの「となりぐみ」のメンバーが参列していました。
由緒ある神社のすぐ近くの古地図にも載っている集落で、文字通り“先祖代々”のおつきあいです。

故人には小さい時からかわいがってもらっていました。

私は27年前の結婚と同時に実家を離れました(といっても前述の通り徒歩10分)。
町内なので、ご遺族、ご親戚、参列者の誰彼ともときどき出会って挨拶を交わしています。

しかし、お通夜や葬儀など、「集団として」幼なじみに会うと…、いろいろと胸に去来するものがあります。

「○○ちゃん」と互いにファーストネームのさらに短縮形(たっちゃん、とか、てっちゃんとか)で呼び合う同士が、もう初老のおじさん、おばさん。
導師のご住職も幼なじみのSちゃん。

鼻みず垂らして遊び回った日々からもう半世紀近くが経ったのね…。

喪主は私より6歳くらい年下の次男のNちゃん。
あれ…どうして次男が喪主なのかな?

と思っていたら「遺族・親族を代表してのご挨拶」は長男のRちゃん。
おお、なつかし!
30年以上ぶりの再会でした。
Rちゃんは私の妹と同い年、まるで弟のように一緒に遊んでいました。

20代の頃、Rちゃんはぐれて家を出て、ちょっと危ない人たちとつきあっているという噂を耳にしていました。

Rちゃんの挨拶が、とても感動的でした。
お父さんへの思いのため、途中で言葉が詰まり、嗚咽…、「すみません」と持ち直して、
「いろいろと迷惑や心配をかけた私が“更正”したのち、父はこんな私を暖かく迎え入れてくれ…」と。
詳しい事情を知らない人の方が多いのだから「更正」なんて言葉は使わなくてもいいのに…。

後でRちゃんと、30年ぶりに言葉を交わしました。
一緒に参列した私の母など、感激のあまりRちゃんと両手を握り合って、泣きながら「Rちゃんが立派な挨拶して、お父さんも喜びよんしゃろう」と言っていました。

Rちゃんも、今や立派な初老の紳士。
弟のNちゃんファミリーは家の跡取りとして、最期を家で過ごしたお父さんを看取られた。

我が息子との葛藤に悩んでいた私はRちゃんの心のこもった会葬御礼スピーチを聴きながら、
「ばか息子」「できそこない息子」でも親だけは受容してあげないといけないんだなぁ…と。

浄土真宗のお経とご法話によるお通夜でしたが、
なぜか新約聖書の「放蕩息子の帰還」を思い出した夕べでした。
(長幼が逆ですけどね…)

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2013. 09. 05  
前の記事で息子の愚痴を書いた直後、またまた息子と
“不完全燃焼版”大バトル!

きっかけは、私の事務連絡的問いに対し、彼が
「うるさい」
と、吐き捨てるように言ったこと。

そのちょっと前に、息子から、
「欲しい本があるけれど、絶版なので、アマゾンのマーケットプレースでお母さんのアカウントで買ってください。」
と甘え声で頼まれ、私も、まぁよかろう…と買ってあげていた。

私と息子の一連のやりとりを見ていた娘から、
「4月に私が家を出たときに比べたら、弟の態度がひどくなっている。
親に向かってあの態度、あの物の言い方!」

と指摘され、はっとしました。

私の「静かな怒り」を感じた息子はさっさと2階に引揚げ。
それが火曜日の夜。

水曜日の朝、4月以降の息子の状況・親子関係を娘に話しました。

「ちょっとやばいね」
「外ではどうかわからんけど、少なくとも家の中では、バカ殿になりつつあるね」


「悔い改めよ」と説諭→大バトル、
という展開には、もう疲れました(-_-)

娘のすすめもあり、息子との距離をとることにして、私はプチ家出をしてきました。

幸い、勤務先の学校行事の関係で今週は、木曜午前以外はお休みです。
2泊までできる着替えと読みかけの本数冊を旅行バッグに詰めて家を出、ビジネスホテルで一人ゆっくりしてきました。

「よ~し、飲んでやる」
と意気込んで出かけたけれど、結局、夕食はパスタのお店でグラスワインを1杯だけ。
ビールとおつまみを買い込むつもりでコンビニに入ったけれど、息子のことが気になって飲む気になれず、ミネラルウォーターとチョコレート一箱だけ買ってホテルへ。

夫と娘がいろいろと説諭してくれたらしいが、ま、すぐには変わらんでしょう…。

私は、時々、娘とメールのやりとりをしながら読書三昧。

快適・清潔なビジネスホテルで、娘との携帯メール往復以外はシャットアウトし、無音状態で手持ちの3冊の本だけを読む。
飲食できるのは水とチョコレートのみ。
飲もうと思えば、備え付けのティーバッグや簡易ドリップコーヒーもありましたけど、お湯沸かすのも面倒なくらい、うつうつとした気持ちでした。

多田富雄の『残夢整理』を最初から最後まで読み通しました。
あとは新書1冊(堤美果の最新の)とF.ブローデルの英訳本をぱらぱら。

眠ろうと思っても、バカ息子のことを考えてなかなか寝付けず、うとうとしたと思ったら、みょうにリアルな夢を見てまた目が覚めて…でした。

ホテルのチェックアウト後に娘と待ち合わせて、娘のアメリカ行き準備の買い物につきあって、お昼頃に帰宅。
睡眠不足にはなったけれど、ひとりっきりになる時間をもつのもたまにはいいな…。

今日は午前中出勤。
息子とはずっと冷戦状態です。

今考えて居ること。

「道を外れている」と思ったら、母子衝突になろうとも私は“戦わねばならぬ”。

息子にとっては、私が母であることは、“ご迷惑さま”だろうが、親は選べぬのじゃ。

私が、君の母であることを、君はカルマと思って引き受けなければならない!


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2013. 09. 03  
今後の身の振り方について考え、悩んで(…というほどでもないけど)おりましたが、
その後、勤務校の主任と話し、「少なくとも今年度の土曜日出勤はないようにする」と言ってもらって、ほっとしているところです。

ただ、来年度はどうなることやら?
それはそれ、その時に考えましょう。

夏休みにつらつら考えていたことを要約すると、
① 手持ち資産を切り崩しながら老後まで持ちこたえるか
② 手持ち資産をこれから増やしていくか

ということになると思います。

① は、
日々の小さなキャッチアップさえやっていれば、つつがなく講師業を果たすことができるし、趣味の読書やピアノ練習を楽しむことができる…が、そこまで。

② は、
英語関係の資格やスコアを増強して、将来的にも細々と仕事をすることができるだろう。
しかし、費用(時間・努力)対効果(仕事があるのか?)は、期待薄である。

50代半ばで自分の体力には余力があるし、
子ども達にはもう手がかからないし、
実父母・義父母のうち一人だけになった母は今のところ元気だし、
…ということで、②の道を選択しようと思っています。

費用対効果ばかり考えていてもしょうがない(面白くない)。
じっさい、40代で修士号を取ったときも、それにかかったコストに見合うだけの恩恵があるのかしら?なんて思っていたけれど、結果として専攻科での講師業の口につながり、自分も勉強しながら若い人たちに教えるチャンスを得ています。

「私」という有機体を「器」と図式的に考えるならば、
① の場合は、インプットがなくて、現状のものでやりくりする
② の場合は、インプットをして、仕事でアウトプットし、その仕事からまたフィードバックを得る
ということになるでしょう。

ちょっとハードなことになるかもしれないけれど、
metabolism=新陳代謝を活性化させて、華麗に加齢していこう!
となると、毎日の時間の使い方を効率的にしなければ…。

私にとって「時間喰い虫」ワースト3は
インターネット・昼寝(朝寝、夕寝も含む)・息子のこと です。

対策
インターネット→PCを開いている時間を制限する→用が済んだらすぐにシャットダウンする。

昼寝→睡眠の質を良くする→日中、適度な運動をする、悩み(バカ息子のこと!)を持ち越さない

息子のこと→目下の最大の懸案事項ですが、打つ手なし。

ここで愚痴らせてくださいm(_ _)m 

高二の息子は、自分の身の周りの始末ができない、親に全面的に依存しているくせに反抗的。
彼を知る複数の人からも「斜に構えすぎているじゃない?」と指摘を受けています。

本はよく読んでいるし、自分の興味のある歴史や国際政治についての議論を私に吹っかけてくるところなども「かわいい」。
しかし…、議論のマナーがわかっていないし(自分が言い負かされそうになったら冷笑して撤退する)、論拠とするデータのソースが偏っているし(英語読めんもんね、あいつ)、観念的。

要するに、 「頭の弱いオタクがほざいている」と私の目からは見えるのです。
それで「地道な努力や謙虚さが必要よ」と諭すと、「ふん、お母さんの言うことは…」とはぐらかして逃げていく。
こちらから何か言うと、「うるさい!」。
自分のモノの始末ができないから、いつも捜しもの。そのときだけ「お母さん、~はどこにある?」と聞く。

親ではだめみたいですね。
そういう時期なんですかねぇ…。
困ったもんだ(-_-)

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2013. 09. 01  
8月の歩数累計は約17万歩(T_T)
なんだぁ!一日平均5000歩強で、目標の半分。

とにかく暑かった!
月末、やっと涼しくなったと思ったら、今度は雨続き。

8月月末に会員になっているジムのプールの「水入れかえ大掃除」があり、一昨日の土曜日が入れかえ後初日でした。

「きれいな水で泳ぎたい」と朝から意気込んでプールに行くつもりでしたが、台風(昨日午前時点では熱帯低気圧に降格)の影響で、身体が重くパイプオルガン演奏会に出かける直前まで「泳ぐべきか、泳がざるべきか?」と躊躇。
結局、プールには行かず。
行かないことに決心したのは夫の一言
「年寄りにさら湯は悪いって言うやん」
…銭湯じゃないって!


8月は暑さと仕事の関係で、運動不足はなはだし。

そいで、今日から9月、心機一転、プールに行ってきました。

でも夫のアドバイス(?)は当たっていたようで、水入れかえ二日目にしても、常連さんたちのご意見は「水温が低いので泳ぎにくい」でした。

私は、例の“イルカの皮膚パンツ、ゼロポジション”装着のうえで泳ぐので、冷たさを感じたのは最初だけ。
久しぶりのきらきら透明な美しい水で1000メートル泳いできました。

9月の目標

① 歩く!

今のところ、9月下旬の連休に開催される長距離ウォーキングのイベントに、ノルディックウォークで参加しようかしら…と考慮中。
キロ数を選択できるけれど…50キロは無理かな?40キロでは? いやいや30キロくらいにしておくかな?

ともかく、トレーニングが必要。
通勤時はもとより、出勤前の早朝ウォークや休日の長目ウォークをこれからの3週間やっていこう。

② ひざの問題解消。

痛みはないけれど、階段を下りる時にコクンコクンと音がする。
図書館で借りた整形外科医の膝痛に関する本を読んで、少し対策がわかったので、そのメソッドに沿って膝関節周辺の関連筋肉を鍛える。

8月の運動不足の分、9月で挽回します(^_^)v

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2013. 09. 01  
昨日は、バッハBefore & After のパイプオルガン演奏会&レクチャーの会でした。

バスで気軽に読める雑誌を…
とその前日、毎月行く大学生協書籍部でもらった岩波書店のPR誌『図書』を持参。

偶然でしょうが、「グールドとグルダ」をテーマにしたエッセイが2つ。

① 大江健三郎の「親密な手紙」という連載エッセイ。
タイトルは「グルダとグールド」。
“もうかなりの歳月がたっているけれど”の昔、子息の音楽家、光さんへの海外での仕事からのお土産に、日本では入手困難なCDを買うのが常であったが、当時光さんが大好きだったフリードリッヒ・グルダのCDを注文したら行き違いでグールドだった。

以下、抜粋。
「(光にとって)グルダはいまも最愛のピアニストに変わりないが、この時をきっかけに光はグレン・グールドを発見した。いまもこれを書く脇で、グールドのバッハをかけてくれている。私にはなんともいえないが、ピアノの音の美しさで、ダとドには同じ違いがある、と家内に話したそうである。」


② 青柳いづみこの「どこまでがドビュッシー?」という、これも連載エッセイ。


「カナダの鬼才にして伝説のピアニスト、グレン・グールドは1932年生まれ。バリバリのコンクール世代だったにもかかわらず、地元のコンクール以外には出場したことがない。」で始まるエッセイ。

青柳さんは、文章がお上手。
グールドより2歳年長のグルダと比較して、“ピアニストの戦略としてコンクールに出るべきか否か?”というテーマで面白い論考がなされています。

グールドはコンクールに出なかった。

以下抜粋。

「国際コンクールで優勝し、カーネギー・ホールでデビューするというオフィシャルな(?)出世図式をわざとはずしたのも、グールドの作戦のひとつだったろう。なぜなら、コンクールを受けるとショパンのエチュードを弾かなければならないから。ショパンのエチュードは、ファッション・モデルなら身長制限のようなもの、国際コンクール出場の必須条件なのだ。
……
名伯楽ゴルノスターエヴァは語る。
『偉大なバッハの解釈者グレン・グールドはショパンのエチュードを弾きはしなかった。もしグールドが今このコンクールに出場したとしたら、二次予選すら通過できたものかどうか…』」

その後、グールドのテンポ解釈について、たいへんたいへん面白い考察が展開されています!

この連載エッセイ、だいたい毎月ミスしないで読んでいるけれども、連載終了後に単行本化されるのが楽しみです。
こういうエクサイティングな文章は、まとめて一気に読みたいですよね!

台風の影響もなしに、パイプオルガンの演奏とレクチャーの会も開催されました。

今回のテーマは、バッハの系譜がフランスではどういうふうに継承されたか…「レガート奏法」について、というもので、これまた、たいへん興味深いレクチャーでした。

やはり、「言語と音楽」は深いつながりがあるということでした。
ここでまた、バッハを理解するにはドイツ語を勉強せねば…と月一定例の反省!

毎月、思いを新たにし、一か月何も取り組まず…の繰り返し(>_<)

今日はフランスへの伝承だったので、フランス語がたくさんでてきました。
先生のドイツ語もフランス語もたいへん美しい!!!

それで、基調演奏バッハ2曲に続き、フランク、ヴィエルヌ、メシアン、デュリュフレのオルガン曲を聴きました。

ほんと、この連続講義&演奏会に参加できたよかった…と毎回思うけれど、昨日は、フランクのオルガン曲を聴くことができたことが最大の収穫。

フランクの「コラール第二番ロ短調」。
美しい曲でした。

会の終了語は隣接するホテルで先生を囲んでの懇親会。
たいへん楽しゅうございました。

また来月も懇親会とセットとの由。
いまから楽しみ~(*^_^*)

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プロフィール

ぶるっく

Author:ぶるっく
 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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