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2014. 01. 30  
水曜日は映画館レディース・デイ!
1000円で映画を観ることができます。
勤め帰りに山田洋次監督の「小さいおうち」を観ました。

妻夫木聡の独特なしゃべり方…すてき!

いちばん、ぐっときたのは片岡孝太郎の「お着替えシーン」。

わたくし、この役者さん初めて見ました。
昭和10年代、東京山の手中産階級サラリーマンの「可もなく不可もなし」のご主人役。
ふつうだったら、「妻に不倫されてもいたしかたなし」となるところですが、
お勤めから帰って背広を脱ぎ、着物に着替えるときの所作にはっとしました。

「何者?」「歌舞伎役者?」と思いながら観ていたら、
いくたびも“色気”を感じさせる所作がでてきました。
(2回目の“お着替えシーン”では帯を締めるまでに至らずがっかり)

なかなか良いストーリーだったのですが…、
「ステキなご亭主がいるのに、どうして、あの若い男と不倫せにゃならんの?」
という疑念を最後まで振り払うことができませんでした。

「ステキなご亭主」というのは、じつは役者さんの魅力であって、役どころは「イマイチ冴えない夫」なんですけど…。

昨年観た「アンナ・カレーニナ」のご亭主ジュード・ロウ
昔観たアーサー王物語の…映画のタイトルを失念!…リチャード・ギアのランスロットよりもショーン・コネリーのアーサー王。

帰宅後、調べてみると、やはり片岡さん、歌舞伎役者で、
おおおっ!
片岡孝夫…十五代目片岡仁左衛門の長男なのですね。

知りませんでした。
あの(若かった)二枚目の片岡孝夫のぼっちゃんが、こんな立派なおじさまとは…、
つくづく、「私もトシとったなぁ」と思ったことでした。

何百回も何千回も着物をはおり、帯を締めている人の所作は美しい。

倍賞千恵子は、役にしては、ちと若すぎかしら?
松たか子は美しかったし、黒木華もけなげでかわいかった。
黒木華さん、どっかで見た顔…と思ったら「舟を編む」に出ていたんですね。
イメージがぜんぜん違っていました。

ということで、片岡孝太郎の所作の美しさに見惚れて、
「奥様」にも、「女中さん」にも、「ばあちゃん」にも、いまひとつシンパシーが持てなかった…って、
大きい声では言えませんが…、
不倫相手が寅さんの甥っ子じゃねぇ。


いえいえ、いい映画でした!

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2014. 01. 17  
なんだか、このところ映画づいています。

洋書村のhinajiroさんご推奨の映画はハズレがないので、機会をとらえて鑑賞しています。

Three Idiots
おもしろかったぁ! ボリウッド万歳!
確かに3時間は長い…ですが、笑いあり涙あり、考えさせられることありで、オトク感覚100点満点の映画でした。
機械工学を学ぶエリート大学生という設定だけど、ボリウッド映画独特の突然始まるダンスシーンのうちシャワールームのシーン!!!
ありゃ、いかんです!
半裸の“男子大学生”が踊るのですが、年齢詐称でしょうがっ!
ハダカになると、年齢は隠せませんねぇ。

An Education
これも、hinajiroさんが落涙されたという同じ場面でジーンときました。
設定が1960年代ではなかったかしら?
オーケストラ仲間のださい坊ちゃんの彼をボーイフレンドにしていたら、こんなに破滅的なことにはならなかったかもしれない。
バイオリン弾きの彼は彼女の家よりは“ちょっと上”の階級なのでしょう。
当時のイギリスの階級社会の様子を思って、 『小さな恋のメロディ』を思い出しました。

私、Bee Gees 大好き少女でした!!!
中学生の時にコンサートに行って、まだまだ若かった3兄弟を生で見ましたよ!
after「マサチューセッツ」「メロディ・フェア」
before「サタデーナイトフィーヴァー」
の時代です。

その前に見たIt’s Kind of a Funny Story と合わせて思ったこと…

①hinajiroさんと趣味がとっても似ている…いろいろ教えてくださってありがとうございます
…ブログで得ることって大ですね!

②社会学をかじった者として…。
三作とも「教育」という手段を通して親が子に期待すること、あるいは、無意識のうちに伝達されることを描いている。
フランスの社会学者P. ブルデューの言うところの「文化資本」ということかしら?
イギリスやインドなど伝統的階級社会では、教育(学歴)によってなんとか“下剋上”をはかろうとする親がいる…けれど、数世代経ないと得ることのできないような文化資本の欠落はなかなか誤魔化せない。

③されど…
文化資本を超克する「その人に備わった高貴さ」というものがある。
ここのひねりですよねぇ…古今あまたの文学作品や映画で描かれてきたことは!

いやぁ、hinajiroさんのブログで知ったこの3作、共通して、「家柄や経済力、学歴を凌駕する人間の真の価値」を描いて秀逸な作品でした。

映画って、ほんと、いいですねぇ!!!
hinajiroさんにm(_ _)m

*他に、冬休み中に諸々のDVDを観ました。
*先週は劇場で「利休にたずねよ」を観ました…が私には海老蔵の美貌以外はようわからなんだ(-_-)


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2013. 12. 14  
I watched the movie “Hannah Arendt” last Wednesday.

I dare not say that I could understand it fully but it was very moving.

Hannah Arendt, who was a professor of philosophy of Princeton University then, attended the court of Eichmann’s trial to write for the Newsweek.
Eichmann had been a high-ranked official of the Nazis and in charge of sending Jewish people to concentration camps, in other words to death.

I assume Hannah surely had a strong hatred for Eichmann because Hannah was Jewish and had survived from a concentration camp.
Still, her article on the Newsweek did not accuse the guilt of Eichmann but the banality of evil, and this caused a great dispute against her.

I might be wrong but I think there are two points Hannah wanted to say.

First, we must be careful not to confuse the sentiments or feeling about the accused, Eichmann, and the facts.

Second, she found that Eichmann was just ordinary and mediocre kind of a man you could find anywhere and also found that the most dreadful situation for human beings was the existence of the banality of evil, which she named.

I understand these two issues provoked the strong antipathy among Jewish people.
I also understand that she, as a philosopher, had to be sincere and honest to the truth.
She didn’t accuse the personal evil of a man, even which caused a holocaust, but strongly accused the system of society based on the banality of evil.

She had to keep thinking.
And of course, we have to keep thinking.
Giving up thinking is the cause of the banality of evil, which makes human beings lifeless robots or beasts.

I was so interested in Arendt’s philosophy that I decided to read her short essays (actually the records of her lectures) on history, education, politics, and so on.
This is the book I bought.
___20131214162145a06.jpg


I recommended my daughter to watch the movie, and she is going to the cinema with a friend from Germany tomorrow.
Watching the movie and having a conversation on it with a German must be interesting and it would be a rare but precious opportunity for her to think about history and philosophy!

By the way, German accent English is much more understandable for me than American English.
It sounds very crisp and like printed style letters (Kai-sho) while American English sounds like running style letters (Sou-sho) for me.

日本史の史料で、楷書体は読めますけど草書体はお手上げです。
ドイツ語風英語は楷書体を読んでいる感じで、とってもわかりやすかった!

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2013. 12. 01  
洋書村の「hinajiro なんちゃってCritic」のhinajiro さんから教えていただいた映画、
It’s Kind of a Funny Storyを観ましたよ!

息子は1泊2日の部活宿泊研修。
英語特訓を開始して2日目からさっそっくの「例外規定適用」で、私も宵っ張り・寝坊ができます。

アメリカのアマゾンで買ったDVDなので、テレビ画面では観ることができず(どうにかしたらできるのでしょうが…)、小さなPC画面で観ました。

主人公は16歳の少年…青年になりかけの少年? 少年ぽさを残した青年?Craig君。

それがですねぇ、
Craig役のKeir Gilchrist君が、なんとうちの息子にそっくりなんです!!!

Keir君の目を少し細くして一重まぶたにし、鼻を低くしたら(バター顔→醤油顔操作)、
頬から顎にかけてのラインといい、唇の形といい、肌の色といい、細身の体格(特に肩のライン)といい、ちょっとダサめな髪型といい、
もうホントにそ・つ・く・り。

それでストーリーを越えてCraig君に感情移入してしまって、引き込まれた映画でした。
Craig君が途方にくれる表情には、きゅ~んと胸を締め付けられる思いがしました。
うちの息子と同じ顔してる…抱きしめてあげたい!
息子にハグでもしようなら、きもっ!とか言われてすり抜けられるでしょう…が、小さい時はいっつも抱っこしてあげてたのよ~ん。

ニューヨークの街を友人と自転車で走る、ピザを頬張る、笑いこける、女の子と目が合う
…いいなぁ10代!
でも悩みも大きいのです。


Craig君はいい子ですね。
この映画を観て、うちの息子もいい子なんだなぁと思えた。

hinajiroさんのブログからこの映画の情報を得たのが11月初旬、息子と小競り合いを繰り返していた時期です。
注文したDVDが届いたのが先週。
観る時間ができたのは、息子との進路・受験の心構えについての話し合いが落着し、互いを認め合って「英語特訓」を開始した後。

なんだか、時系列的に「観るべき映画が観るべき時を選んで私の元に届いた」という気がします。

息子は、昨日の朝の英語勉強を終えたあと、穏やかな表情で出かけていきました。
出がけに「○○高校の女子に可愛い子がいる。メルアド交換できたらいいなぁ」なんてつぶやいていました。
息子によると、自分の学校は伝統的に、県下にとどろくBUSUぞろいの学校だそうな…。
ちなみに、彼の母も姉もその学校の卒業生です(^_^;)
ま、母としてアドバイスしたことは、
「○○高校の男子部員の動向を横目で見ながら行動せいよ。
念のためにK君(ガタイのでかい仲良し同級生)をボディガードにしたら?」
です。

男の子が大人になる時って、「仲間」や「親以外の大人」、「女の子」との出会が大切なんですねぇ。
Craigにとって精神科病棟で出会った患者のBobby、二人の精神科医という大人の存在は大きい。

BobbyがCraigに「好きな女の子への話しかけ方」、特に音楽の話からライブコンサートへ誘う時の熱意の表し方の“ご指導”場面、おもしろかった!
うちの娘と映画に行きたかったのか行きたくなかったのかよくわからないお兄さんに見せたいシーンです(^o^)

Craig の空想シーンの中では、ニューヨークのオーソドックス・ユダヤ人のローラースケートのシーンが好きです!

英語はとってもわかりやすい。
(Bobbyを含む男性入院患者3人間の会話がちょっと聞き取りづらい)
字幕なしなのがかえってよかった。
字幕があれば、絶対にそっちに頼りますからね。

日本では入手困難なDVDですが、おすすめです(^_^)v

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2013. 11. 10  
とほほな1週間の締めくくりの昨日は…。

朝、山行きの息子を送り出した後、とっ散らかった家中の掃除。
月曜日以来掃除をしていなかったので、ホコリがすごかった。

煩悩のように塵が溜まるのですね…、
おっと、逆か!
この塵を見て、「塵のように煩悩はあとからあとあから…」と思うべきか!

家事を11時くらいに終え、それからインフルエンザの予防接種に。
看護師さんから、接種後の注意を聞く。
「お風呂は入っていいですよ。激しい運動と、大量の飲酒は控えてくださいね。」と笑顔で。
…顔なじみの看護師さん、“大量の飲酒”のところをミョウに強調。
はい、心に誓って!

ちょうどお昼時だったので、鄙にはまれなおしゃれなカフェでランチ&読書。

歩いて行ったし、午後運転することもないし…と、本来なら(?)ランチのお供にビールかグラスワインを注文するところですが、
先ほどの看護師さんからの注意を胸に、ぐっと我慢

悪酔いによる体調不全から完全復活しているなぁ(^_^)v

いったん帰って、「今日はプールもやめて、おとなしく勉強でもして過ごそう」とは思ったけれど、息子が山泊のせっかくの(?)土曜日、映画を観にいくことにしました。

三谷幸喜の『清須会議』

おもしろかった~!!!

爆笑…という訳ではないけれど、何度も、「ふ、ふ、ふっ」と笑ってしまった。
ただし、『ステキな金縛り』を観ていないので、西田敏行の役柄の面白味は理解できず。

帰宅後、ブログ書いたり、ビール&おつまみでだらだら夕食。
スマホで撮ったバラの写真のサイズ変更で手間取る←何度やってもわかりません(-_-)

前記事について、次のような“問題”浮上。

娘より:「タイトルの意味は?お母さんがバラ作ったり撮ったりした訳じゃないでしょ?」
→むか~しむかしのアメリカ映画のタイトルで、主題歌がジャズのスタンダードナンバーじゃい!

夫より:「11月に咲いたバラがどうしてサマーなんだ?」
→♪に~わのち~いぐさぁ~も~ のアイルランド民謡原題じゃい! 庭の千草の歌は今ごろの歌じゃろがい!

また、先週の婦人部総会では、今年初めにご主人を亡くされた最年長の奥様が、
「主人はいなくなったし、うちはもう代替わりしているし、そろそろこの会は…」と弱気なことをおっしゃったのですが、
「おっとそれは困る」と思った私の口をついて出たことばは、
「○○さんのいらっしゃらない会なんて、クリープのないコーヒーじゃないですか!」
30~40代の方々が一瞬、ぽかんとした顔。

ピアノ弾きの物理学者さんとはショパンのプレリュードの「太田胃散」は通じたけれど、
お若いhinajiroさんには、博多の「酒はうまいし、ねえちゃん(=私)はきれい…」は通じたかしら…?
昨日の映画で、コアな三谷ファンたちが西田敏行の短いセリフを笑っていたが、あたしゃ、意味がわからんかったぞ。

小さなことだけど、時代やできごとを“共有”できるって大切なことですね。

小説や絵画、映画などを観ていて、「本歌取り」ができると楽しさ倍増ですもんね。

う~む、娘よ、ボーイフレンド選択の基準として、「共有できるものの質と量」は大きいぞよ。

「庭の千草」からおまけ写真
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プロフィール

ぶるっく

Author:ぶるっく
 長女ぽんは飛び立ち、長男ばぶは羽ばたき練習中。空きの巣になっても、仕事・趣味・体力作りに励み、楽しく暮らしていきます!
 読書・音楽・ウォーキング・軽登山・水泳のことなど…日々の記録です。

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